2010年12月10日 (金)

忘年会

忘年会シーズンですね。
今日は当事務所の忘年会でした。

 

参加メンバーは、当事務所の弁護士、事務局のほか、
当事務所内の社会保険労務士の先生と、
当事務所の隣の公認会計士の先生と事務員さんたち、
合わせて16名です。

 

おいしい食事を頂きながら、1年間を振り返ったり、
関係ない話でわいわい騒いでいるうちに、
すぐに時間が経ってしまいました。

 

忘年会では、年によって違いはあるかもしれませんが、
みなさん、だいたい、こう思うのではないでしょうか。
「今年もこんなことがあって、あんなこともありましたが、
 年の最後に同じような顔ぶれで集まることができて、
 よかったですね、お世話になりました、ありがとうございました、
 来年も一緒にがんばりましょう。よろしくお願いいたします。」
(勝手な推測かもしれませんが…)

 

2010年10月31日 (日)

良い仕事と良い休み

中山務です。
東野&松原&中山法律事務所が、このたびホームページを開設しましたので、
ぜひお立ち寄りください。
http://www.kansai-sh-lawyer.jp/

 

宣伝はそこまでにして。

 

昨土曜日の深夜、タクシーに乗ったとき、
運転手さんに、仕事の帰りですと告げたら、
「大阪の金を全部自分のもんにするつもりかいな!」
と気の利いたねぎらいの言葉を頂きました。

私は、土曜日は仕事に出ていることがほとんどです。
土曜日以外に、大きな訴訟などの記録を読んだり、
書面を書いたりするひまがないのです。

 

2010年9月21日 (火)

検察官の証拠改ざん

検察官の証拠改ざんの話が報道されていますので、
少しだけ述べさせてください。

 

証拠をもとに事実を組み立てることは、
私たち法曹界の職務の根幹です。
そのため、証拠が改ざん、ねつ造されたものでないかどうか

については、非常に神経質です。

まして、書面の証拠など、客観的証拠については、

裁判上重視されますので、なおさらです。

 

そのようなこともあり、私はただの一弁護士にすぎませんが、
この事件のニュースを見て、ただならぬ衝撃を覚えました。
検察庁には、この件は徹底的に対応していただきたい

と願うばかりです。

2010年8月13日 (金)

いい映画をみましょう

中山務です。

 

先日、映画「タイタニック」(1997)をDVDで見ました。

 

豪華な船とそれが沈む出来事の中に、
実にさまざまなテーマが生き生きと描かれていることが
よくわかりました。

 

愛と憎しみ、希望と絶望、信頼と裏切り、勇気と恐れ、
家族愛、友情、尊敬と軽蔑、自己中心、欲望…。

 

愛と希望と信頼だけが、死を超えて、いつまでも残る。

 

忙しさにかまけて、本質を見失った表面的な生き方になりがちです。
いい映画は、大切なことを思い起こさせてくれます。

 

皆様も、お盆休みなどでお時間が許せば、
ぜひいい映画をごらんになってください。

 

中山務です。 弁護士は,責任を追及する側で弁護活動をしていますと,

しばしば,相手方から,

「○○(ある事実が存在する)とは知らなかった」

という反論を受けます。

例えば,株主が株主代表訴訟で,不祥事に関与したと思われる

取締役の責任を追及するような場合です。

 

逆に,責任を追及される側で弁護活動をしていて,

「○○(ある事実が存在する)とは知らなかった」

という反論をする場合があります。

典型的なのは,刑事事件の被告人の弁護をする場合です。

 

この,

「知らなかった」

という反論は,非常に奥の深いものがあります。

 

法廷の尋問で,

「あなたは知っていたのではありませんか」

「あなたは本当に知らなかったのですか」

と聞かれた人は,自分の有利なように答えるのが通常ですから,

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