役者魂?
先日、妻に連れられて、劇団四季の「クレイジー・フォー・ユー」を観に行きました。
今までミュージカルにはほとんど興味がなかったのですが(突然、ダンスをしたり、歌を歌ったりに、どうも違和感があったのです・・・)、いざ観劇してみると、意外に違和感もなく、笑いあり、感動あり、で非常に満喫できました。
すばらしい舞台だったので、ショーの終わりには、いつまでも拍手が鳴りやまず、何度も何度もカーテンコールが繰り返されました。
実は、この劇団四季のミュージカル鑑賞は言うなれば業務遂行のための研修でした。
といいますのも、日本弁護士連合会主催の司法シンポジウムがこの前の土曜日にありまして、そこでのテーマの一つに、「陳述録取制度」という新たな制度を創設しようというテーマがありました。
そこで、陳述録取制度というのが具体的にどういう制度なのかを分かりやすく理解してもらうため、私を含む弁護士数名が演者となって、寸劇をすることとなったのです。
当然ですが、普段、演技などをすることはなく、このような形で寸劇をすることも初めてだったのですが、いざやってみますと、登場人物の心の動きをいかに目に見える形で表現するか、観ている人にどのように伝えるかなど、結構難しいものです。
そのようなことを考えながら寸劇の練習を繰り返すうちに、私の役者魂(?)に火がつき、プロの舞台を観劇して演技力アップを図ろうと考えて上記観劇と相成ったわけです。
劇団四季のレベルの高い演劇(当然のことですが)に刺激され、私の演技力もスキルアップされ、本番でそこそこの演技ができたのでは、と自画自賛しております。
ただ、劇団四季のときとは違い、拍手はそこそこで鳴りやみ、カーテンコールはありませんでした。残念・・・(笑)
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