今週末上海にて

2010年4月12日 (月)

僕が毎年３月から１１月まで楽しみにしている行事があります。
それは、F1グランプリです。

F1グランプリとは自動車レースの最高峰に位置するレースであり、毎年３月から１１月まで、世界各地でレースを行っています。

なぜかは分からないのですが、小学生の頃からF1を見ており、中学か高校かは忘れましたが、卒業文集に、将来の夢は「F1のワールドチャンピオン」と今となっては？？という事を書いたこともありました。

僕がF1の何に惹きつけられたのかというと、アイルトン・セナ選手の存在でした。

セナは１９９４年のサンマリノグランプリで、１位を走行中に不慮の事故で亡くなるのですが、当時のどのドライバーよりもマシンを上手に操って最速ラップを刻む、そのようなドライバーだったのでした。

１９８４年のモナコグランプリ、１９８８年の日本グランプリ、１９９１年のブラジルグランプリ、１９９２年のモナコグランプリ、１９９３年のヨーロッパグランプリ等、セナの素晴らしいドライビングテクニックが堪能できるレースは、数えるときりがありません。

そんなセナの亡き後、M ．シューマッハ、F．アロンソ、L．ハミルトン、J．バトン、S．ベッテルと続々と素晴らしいドライバーは現れています。

もちろん彼らの走りを見てても楽しいのですが、今は誰に注目してレースを見ているかというと、現在唯一F1に参戦している日本人ドライバー、小林可夢偉選手です。

去年、彼は、ブラジルグランプリ、アブダビグランプリで新人とは思えない走りを見せ、今年は見事名門ザウバーチームの正ドライバーとして、F1に参戦しています。

開幕３戦が終了し、少し苦戦しているのですが、きっと、小林選手であれば、これまでの日本人ドライバー以上の活躍をしてくれると思います。

今週末は上海で、第４戦の中国グランプリがあります。

小林可夢偉選手の走りに注目です。

ちなみに僕はF1のTV中継局であるフジテレビの回し者でも何でもありません・・・。