ハリー・ポッター
今週末に公開される『ハリー・ポッターと死の秘宝Part2』
とても楽しみにしています。
第1作目は確か大学3年生のときだったと思います。
シリーズが完結するまでの公開スケジュールを見て,
「シリーズが完結するころには30歳か。もうええ感じのおっさんやし,ハリー・ポッターなんか見に行ったらみっともない可能性もあるな。」
と思った記憶があります。
いざ30歳になってみると,(本人的には)おっさんではないし,(本人的には)ハリー・ポッターを見に行っても支障のない年齢だと感じています。
このブログを書くにあたって10年前のことを思い返してみました。
当時,インターネットの通信速度は,主流は8M程度(電話回線だと56K程度)でしたが,今や100Mが当たり前で,無線ですら理論値300Mのものがあります。
パソコンにいたっては,10年前の製品はもはや化石。
テレビも,ブラウン管が薄型テレビ(液晶,プラズマ,有機EL)に変わり,最近は3Dまで登場しています。
音楽は,CDの購入やレンタルではなく,ダウンロードが一般的となりました。
映画も,VHSがDVDになり,DVDがブルーレイになり,最近はインターネットを利用したストリーミングが増えています。
10年前にはほとんどなかった電子書籍も増えてきています。
このような技術革新に伴って,関連法令が整備・改正されることがありますし,既存の法律では想定されていなかった新たな法的問題点が生じることもあります。
法律家としてよりよいサービスを提供するためにも,法律改正への対応は当然として,こういった技術革新によってどのような法的問題が生じうるのか,その法的問題に対してどのように対策あるいは予防すべきか,といった点を常に注意していかなければならないと改めて感じています。
(今後はクラウドが主流になっていくと思いますので,情報管理の在り方などについて様々な法的問題が生じる可能性があると思っています。)
それはともかく,新しいもの好きの僕としては,これからの10年間にどのようなことが起きるのか非常に楽しみです。
個人的には,法律関係書籍の電子化を希望します(法律関係の書籍は大きくて,重いので・・・)。
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