為替デリバティブ取引
いわゆる為替デリバティブ取引とは
ある決められた期日になると契約で決められた価格で外貨を「購入する」ことができる「権利」を銀行から顧客が買う
と同時に
ある決められた期日になると契約で決められた価格で外貨を「売却する」ことができる「権利」を顧客が銀行に売る
というものです(上記は為替デリバティブ取引の典型例である通貨オプション取引の説明です。)。
簡単に言うと、たとえば、「契約で決められた価格」が1ドル=100円の場合、決められた期日の時点で、1ドル=101円以上となっていれば、顧客が購入する権利を行使し、1ドルを100円で買うことができます。(市場よりも安い価格でドルを買えることになります。)
逆に、
1ドル=99円以下の場合には銀行が売却する権利を行使し、1ドルを100円で顧客に売ることができます。(顧客は市場で買うよりも高い金額でドルを買わなければなりません)
士走(しわす)
早いもので、今年ももう残り17日余り・・・
この1年間も走り続けてきたので、一瞬にして過ぎ去ってしまった1年でした。
これまでの経験を見つめ直し、さらなる研鑽を積まねばならないと肝に命じる年の瀬です。
さて、弁護士にも繁忙期というのはあるのでしょうか・・・
世間と同じく、2月、8月は、弁護士も少し落ち着いているかもしれません。特に8月は裁判所がお休みですので。
ただ、年末になると本当に忙しくなってきます。
依頼者の方々は、年内に悩みを一段落つけたいと思っておられるのかもしれません。
そんなこんなで、やはり12月は弁護士も「士走」です。
まったく話は変わって、先日、若手税理士さん達との交流回に参加しました。
若手の税理士さんのお話を聞く機会は滅多になく、とても充実した時間を過ごすことができました。
ラッシュ&ラッシュ
弁護士は、仕事において、結婚の手助けをすることはありえません。ということで、仕事上、婚姻届を見る機会はほとんどありません。
私自身、結婚していませんので、これまで婚姻届を数回した見たことがありません。
しかし、離婚届はよく見ます。仕事上・・・
色が違いますね、色が・・・
離婚届の方が何故か明るい色のように思います。
これは、離婚時の当事者の気持ちに配慮してでしょうか・・・
そんなこんなで、平成23年の下半期は、私の友人の結婚式が7回もあります(既に1回目は終了済み)。来週からは3週連続です・・・
こんなにも一気に結婚するものなのか、そして、こんなにも見事に1日も日程がブッキングしないものなのか!!
友人の日程選択は全て偶然なのでしょうが、お誘いいただいた結婚式に全て参加できることをとても嬉しく思う今日この頃です。
兄は弟の借金を返済すべきか。
つい最近、事務所にて仕事をしていると、ある友人から久しぶりに電話がかかってきました。
共通の友人の結婚式が迫っているので、そのことについての話かと思って電話に出たところ、思いがけない相談をされました。
「弟が多額の借金をして、その貸し主から借金の肩代わりをするように迫られている。自分にそういう義務があるのだろうか?」
答えは完全に
NO
です。
親族であれば、借金を肩代わりにしなければならないというような義務は一切ありません(法律上)。
兄弟といえども、別人格ですから、保証人・連帯債務者になっていない限り責任を負う理由はないのです。
可能性があるとすれば、弟さんの義務を相続するときですが、そのときには
相続放棄
金沢出張
サンダーバードに乗って金沢へ行って参りました。
遠いのか近いのか、片道3時間弱。
金沢に降り立ったら、すぐに近江町市場に向かい、悩んだあげく海鮮丼屋に入りました。
せっかく来たからには、いいものを
ということで、お昼のメニューの中で一番いいものを頼んで食べました。
そりゃおいしかったです!!
しかし、後からお店に入ってきた近所のおばちゃんらしき人が頼んだ、上から4番目ぐらいのメニューの方がボリュームやら中身やらが良いように見えたのは何故なんでしょう・・・
常連さんにはかなわんですね。
その後、裁判所に向かい、約3時間、裁判所で戦ってきました!