同期会
21日に福岡で司法修習時代の同期会が開催されました。
司法修習とは研修のことで、司法試験に合格した人は、裁判官、検察官、弁護士のいずれになるにも、その研修を約1年間経なければなりません。
司法修習は全国各地で行なわれていますが、私は福岡で約1年間、司法修習時代を過ごしました。
そのため、もちろん同期会も福岡で開催されました。
久しぶりの福岡は、やはり良かったです!!人の雰囲気や、都会なのにそこまで人が多くないことなど、本当に住みやすい街です。
それと久々に聞いた言葉で
「なるほどですね。」
という言葉があります。福岡のタクシーの運転手さんや、お店の店員さんはなど、福岡の人は、相づちとして
「なるほどですね。」
と言います。
夏の憂鬱
梅雨明けはもうすぐだそうです。
夏です。
暑いです。
自宅から事務所まで、事務所から裁判所まで等、日中に外を歩くとき、本当に暑いです。
私は、この暑さには耐えることができます。
中学校・高校と屋外でするスポーツをしていましたので、耐えることができるのです。
ただ、どうしようもないのが、汗。汗です。
汗腺が多いんです。10分歩くだけで、背中、顔、おしりと汗まみれになってしまうんです(T_T)
そして、私は汗をかいたあと、汗臭くなることを極端に恐れています・・・
「こいつ汗くさっ!」
と思われることが恐いんです。しかもそう思わせることは、その人に不快感を与えているということの証拠ですから。
ことわざ
福岡の修習(研修のようなもの)時代、人の噂はほんとに怖いなと思ったことがあります。
ある弁護士の先生と2人で飲んでいて、その先生が酔っぱらい、「ネクタイを買ったる。」ということで、断り切れずにネクタイを買ってもらったということがありました。
その話をある友人にしたところ、約1週間後、全く別の友人から
「この前、中州のおねぇちゃんがいる店で、両隣におねぇちゃんを従え、黒服にネクタイを陳列させて、その中からネクタイを選んだらしいな(笑)。」
というとんでもないことを言われました。
あまりに話が大きく変わりすぎていたので、逆に笑ってしまいました。
ただ、根も葉もない噂であるとその友人に弁解をしたところ、その友人から
「火のないところに煙はたたない、やぞ。」
とも言われました。たしかに・・・と少し思ってしまいました。
そんなことを何故か最近ふと思い出したのですが、それとともに、 「ことわざって何?」 とも思いました。
変わるということ
GWということで、金沢に旅行に行ってきました。
金沢という街は初めて行きましたが、狭い範囲に多くのお店、施設がそろっており、住みやすい街なんだろう、という感じがしました。
僕が約一年間住んでいた、福岡に似てる気がします。
金沢で観にいくべきところといえば、「何といっても兼六園でしょう!」、ということで兼六園に行ってきました。
いや~、よかったです。何とも言えず、よかったです。
自分の文章力のなさに嫌になりますが、良かったとしかいいようがありません。
どの場所も、どの角度からとっても、全て「画」になるという感じでした。
しかし、そこで、ふと思ったのです。
自分はいつから、「庭」を観て、「美しい」、「綺麗」、「ここに来て良かったぁ!」などと思うようになったのか・・・
子供の頃に旅行に行ったとき、兼六園のような、観て楽しむ場所を訪れた際には、全く何も思わず、「早く帰りたい」と思う自分がいたのは確かなのです。