最近の朝の日課
最近、NHKの朝の連続ドラマ小説「てっぱん」を毎日見ています。
実は私、今までNHKの朝の連ドラをまともに見たことがなかったんです。
前回のゲゲゲの女房はものすごく人気作品でしたが、最初から見ていなかったこともあり、面白いという噂を聞いて、途中、数回ちらっと見ただけ・・・
前回、最初から見ておけばよかったー(>_<) と途中で強く思ったこともあり、今回の作品は、第1回目から見始めてみました。
月曜から土曜まで、毎日放送されるものだから、ストーリーはゆっくり展開するものなのかな?と今までNHK朝の連ドラをまともに見たことのなかった私は勝手に思っていましたが、第1週から、いろいろ、起こります。
主人公村上あかりのまっすぐな性格も見ていて気持ちいいですが、父親役の遠藤憲一さん、母親役の安田成美さんのキャラクターも、いい味を出していて、ほのぼのします。
中村玉緒さんのナレーションもストーリーにぴったり合っています。
「てっぱん」の舞台は尾道と大阪で、少し前から、主人公のあかりは、家族の住む尾道を離れ、大阪で暮しているという設定なのですが、大阪でのシーンにたびたび登場するのが電車に乗るシーン。
その電車が、決まって路面電車なんですが、大阪で唯一の路面電車、通称チンチン電車の名で知られる阪堺電鉄なんです(ちなみに阪堺電鉄は開通100周年を迎えたそう)。
私は小学生のころ、毎日、このチンチン電車に乗って小学校に通っていたので、最初にドラマの中で「天王寺駅前」行きと書かれたこの電車が出てきた時はびっくりしました。
そして、当時住んでいた家から引っ越し、もう長らく見ることもなくなっていた電車を見て、懐かしい気持ちになりました。
1両編成の電車で、車内はバスに近い感じです。小学生だったからかもしれませんが、運転手さんとの距離も近く、電車の乗り降りの時など、声をかけてくれることもしばしばでした。
そんなこんなですっかり最近、朝の日課となっているNHK朝の連続ドラマ小説、土曜日だけはうっかり見過ごしてしまうことが多いのですが、今回はラストまで見届けたいと思います。
新しいコメントの投稿