私が所属する子どもの権利委員会の中の

いじめ問題研究会が執筆者となって

書籍が出版される予定です。

 

タイトルは

「事例と対話で学ぶ『いじめ』の法的対応」

   (株式会社エイデル研究所 刊)

といいます。

 

私は、執筆とともに、事務局としても

関わらせて頂きました。

 

内容は、

平成25年に成立した「いじめ防止対策推進法」の基礎知識の説明から始まり、

保護者側から相談を受けた弁護士、学校側から相談を受けた弁護士、そして、子どもの権利の立場から総括する教授という3名による対話形式による具体的事例の対応に関する解説、

さらに

「いじめ防止対策推進法」の3年後の見直しに対する提言

というものになっています。

 

逐条的な解説ではありませんが、

経験豊富なベテラン委員から新進気鋭の若手委員までが一丸となって議論し、

いじめ対応で困っておられる保護者、学校現場、

そして、なによりも

「いじめ」の被害に遭ってつらい思いをしている子どもにとって、少しでもお役に立てるよう、執筆したつもりです。

 

現在は宣伝が先行しており、書籍は詰めの作業中ですが、早ければ1月末から2月ころにも発行される予定と聞いています(現時点で、予定としか言えないのがつらいところですが・・・)。

 

「いじめ」の相談を受ける弁護士の方にも、参考になる内容と思います。

 

書店等でお見かけの際は、お手に取って頂ければ幸いです。

「いじめ」という言葉

いじめという言葉をよく見聞きするようになって久しいですが、学校でいじめを体験したり、見聞きしたりしながら育った人が今は親になっています。いじめに鈍感になっていないかというのは気になります。

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