弁護士という仕事の魅力
「弁護士の仕事って面白いなぁ。」
これは、今日、素直に感じたことです。
弁護士の仕事の魅力はいろいろあると思うのですが、
もうすぐ弁護士3年目となる私が今日感じたのは、
「色んな人と出会え、その人の考え方、企業の考え方を知ることができること」です。
弁護士は仕事柄、
税理士、公認会計士、司法書士、弁理士などの士業の方や
経営者の方、銀行の方、不動産業者の方など多くの方とお仕事でお会いすることができます。
刑事弁護活動では、逮捕・勾留されている方とも
お会いすることができます。
依頼者として出会うこともあれば、相手方、交渉相手として出会うこともあります。
普通にサラリーマンになっていたら、特定の分野の人と深く付き合うことはできるかもしれませんが、
弁護士のように、幅広い方と出会い、いろんな人、企業の考え方を深く知ることは難しいのではないでしょうか。
私の一回の人生で経験できないようなことを、
弁護士として出会う人を通じて、たくさん経験させてもらっています。
色んな方々と、一緒に「紛争の解決」という一つの目標に向かって、
議論したり交渉したり、一緒に悩んだりすることは本当に面白いです。
このような経験を積んで、「弁護士としての厚み」を重ねていきたいなと考えました。
弁護士の就職難等が問題となり、弁護士の魅力が薄れてきていると感じられていますが、
まだまだ弁護士とは魅力的な仕事だと思います。
就職活動中の修習生のみなさん、法科大学院や大学で一生懸命勉強しているみなさん、希望を持って、頑張ってください。
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