退任のご挨拶
例年であれば大川沿いの桜がもう見ごろとなっている時期なのですが、今年は寒さが厳しいようで、開花が遅れていますね。
桜の開花時期とは関係なく、人間社会は異動の時期で、学校や職場といった様々な場所で別れと出会いが繰り返されています。
広報室でも異動があり、この3月末をもって私は広報室長を退任することになりました。
司法改革の流れの中で、弁護士が急増。他士業からの法律業務への進入も相次ぎ、弁護士業務の厳しさが増す中、弁護士会の広報活動は従前と同じままではいけない。弁護士や弁護士会の活動を広く知っていただくための広報活動が必要では・・・。
とはいっても、限られた予算と人員の中では限界があり、より効率的、効果的な広報を戦略的に行なう部署が必要では・・・。
といった様々な趣旨から広報室が設置され、はや2年半が経過しました。
前例のない部署で、前例のない活動を行なう。熟練の広告代理店からみれば、広報室はまさに赤子の状態で、「騙されてはいけない」「騙されてはいけない」と身構えつつも、時に大胆な広報活動を選択しなければ存在意義もない。と、苦悩し、揺れ続ける2年半でした。
今年の十大ニュース
今年最後に当たり、今年の十大ニュースのご紹介です
今年の漢字に続いて、独自性・独創性に乏しい安易な企画で恐縮ですが、昨年につづいての紹介です(恒例になるかな・・・?)
大阪弁護士会広報室による、広報室半径5m程度内での、身内の身内による身内の十大ニュースです
今年の漢字
広報室長の桂です。
いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。
昨年と同様の独自性・独創性に乏しい安易な企画で恐縮ですが、ここは一年の締めくくり、今年を少し振り返り、来年への活力とするため本年度理事者の皆様に今年の漢字一字を選定して頂きました。
漢検が主催する今年の漢字は「絆」でした。
日本国内では、東日本大震災や台風による大雨被害、海外では、ニュージーランド地震、タイ洪水などが発生。大規模な災害の経験から家族や仲間など身近でかけがえのない人との「絆」をあらためて知る。
人と人との小さなつながりは、地域や社会などのコミュニティだけでなく、国境を越えた地球規模の人間同士の「絆」へ。
SNSをはじめとするソーシャルメディアを通じて新たな人との「絆」が生まれ、旧知の人との「絆」が深まった。
また、国際社会ではいくつもの民主化運動が起こった。
一方、ワールドカップで優勝した、なでしこジャパンのチームの「絆」には日本中が感動し勇気づけられた。
漢検での応募者が「絆」を選んだ理由の概要です
今年の重大ニュース
いよいよ暮も押し迫ってきました
先日の安易な企画、今年の漢字につづいて、今年を振り返る意味で「今年の重大ニュース」の発表です
これまた安易に広報室半径10メートル程度の調査による結果ですので、中身に余り意味はありません。順位に深い意味も信憑性もありません。皆様がほんの少し立ち止まって、今年一年を振り返って頂き、来年が良き年となるように、との企画です
皆様にとっての今年の重大ニュースはどのようなものだったでしょうか
今年の漢字
広報室長の桂です。
いよいよ年の瀬も押し詰まってきました。
先生も走り回るという師走、弁護士業務も同じくせわしない日々がつづいていますが、ここは一年の締めくくり、今年を少し振り返り、来年への活力とするため本年度理事者の皆様に今年の漢字一字を選定して頂きました。
独自性・独創性に乏しい安易な企画ですが、大阪弁護士会の理事者は今年の4月から来年3月までの任期、残りの3ヶ月余り、充実した活動をするためにもこれまでの一年を振り返るのは有意義ではとの趣旨からの企画です。
漢検が主催する今年の漢字は「暑」でした。
記録的な「猛暑」日の連続により、熱中症にかかる人が続出、「暑さ」対策の支出と野菜価格の高騰が消費者の生活を直撃。
自然界では魚介類の不漁や、山で餌不足となった動物が人里に出没、 いつまでも続く「酷暑」に地球温暖化の警鐘を感じた。
チリ鉱山のトンネル内落盤事故では、地中の「暑い」中から、 作業員全員が生還したことで人々は勇気づけられ、 「はやぶさ」は大気圏突入時の猛烈な「暑さ」に耐え、無事帰還し、 日本の未来への希望を届けた・・・
漢検での応募者が「暑」を選んだ理由の概要ですhttp://www.kanken.or.jp/years_kanji/index.html
さて理事者の皆様は如何なる字を選定されたでしょうか。
皆様にとっての今年の漢字はいかがでしょうか。
最後に広報室でも今年の漢字を選定してみました。ご覧下さい。