元禄15年12月14日。

「忠臣蔵」で知られる,赤穂浪士いわゆる四十七士が吉良邸へ討ち入りする事件が起こりました。

 

時は流れて,平成22年12月14日。

ある男が,犯罪の被害者としては吉良上野介以来ともいえるバッシングに晒されています。

 

その男の名は,11代目市川海老蔵。本名を堀越孝俊といいます。

梨園のタカトシは,「欧米か!」ならぬ「横暴か!」というツッコミを日本中から浴びせられています。

 

私は,海老蔵さんをフルボッコ(若者言葉でフルパワーでボッコボコの意)にした加害者よりも,海老蔵さんをセカンドフルボッコにするマスコミが怖いです・・・・・・とたまにマスコミの末席に名を連ね,ギャランティーを貰っている私が言ったところで全く説得力がありませんが。

 

ところで,リエン関係者でも,リオン関係者でもないのに,「真相を明らかにせよ。」と声高に叫んでいる人たちに読んでいただきたい本があります。

 

2010年12月7日 (火)

交渉の達人

最近電車の中で読んでいる本です。

その内容は実際に本を読んで頂いたほうがよく理解して頂けると思いますので,割愛しますが,僕にとっての「交渉の達人」は弊所の所長である岡田春夫(以下,「ボス」といいます。)です。

この一年,ボスの仕事をつぶさに見てきましたが,ボスは未来が見えているのではないかと思えるほど交渉がボスの言ったとおりに進展します。

こちらからのアクションに対する相手方の反応が予測の範囲内に収まっているので,こちらから先手を打つことができ,交渉を有利に進めることができます。

まさに「交渉の達人」です。

 

ボスの能力の高さに日々触れていると,自分の能力の低さに辟易することもありますが,この本も参考にしながら,ボスのようになれる日を夢見ています笑

 

先日,おもしろい記事を見つけたので紹介させて頂きます。

最近,蔵書をスキャンしてPDF化する業者が急増しているそうですが,これらの業者の複製の代行行為が著作権侵害になりうるという記事です。

2010年11月23日 (火)

モリのアサガオ

表題は、現在進行中のテレビドラマです。

 

普段、あまりテレビドラマは観ないのですが、このドラマが扱っているテーマが「死刑囚」であることから、「何て暗くて重たいテーマなんだ」と逆に関心がわき、可能な限り、観ています。

(昨晩の分はまだ観ていませんが)

 

原作は漫画のようですが、テレビドラマで生身の人間が演じていると、とてもリアリティーがあり、惹きつけられます。

 

とはいえ、決して楽しい気分で観るような内容ではなく、むしろ、いろいろ考えさせられてしまう内容なので、観た後は、何かグッタリとした倦怠感すら感じます。

せっかくテレビを観ているのに、全然リフレッシュになっていませんね。

 

先日、ついに裁判員裁判で死刑判決が出ました。

裁判員の方々の心労を思うと、本当に頭が下がります。

被告人に控訴を勧めた裁判長の異例の言及など、取り沙汰されていますが、結論に至るまで、相当な議論がなされたことは間違いないでしょう。

 

2010年11月21日 (日)

やめられない海外ドラマ

現在、アメリカのドラマ「24 ファイナルシーズン」を見ています。

 

 

7年前、まだ司法試験受験生だったころ、ファーストシーズンのレンタルが始まり、受験勉強の合間に見ていました。

海外のドラマは、24の他にもこれまで「SUPERNATURAL」「LOST」「SEX AND THE CITY」などを見てきましたが、24は途中で飽きて投げ出していたものです。

 

ひょんなことから再び見るようになりましたが、こういうドラマは中毒性があり、1話終わるとまた1話、もう1話だけ見たら寝よう!となってしまって、夜更かしの元となり生活に支障をきたすはめになっています。

 

そういえば受験生だったころも、勉強そっちのけで24を見ており、そのころから合格までに数年を要したことを考えると、ドラマのせいで合格が遅れたのではと思わざるをえません。

 

熱しやすく冷めやすい性格なので、自分の中で盛り上がっている今のうちに、最後まで見てしまいたいのですが、レンタルショップでは後半部分がまだリリースされていません。