「リーガルハイ2」に関するよもやま話1
10月2日に初掲載させていただきました室谷光一郎です。
大先輩弁護士から引き続き掲載するようにとの御依頼があり、引き続き掲載させて頂きます。
「リーガルハイ2」も第2回放送を終えました。
多くの方にご覧頂いていることもあり、法律監修をさせて頂いている立場としては、毎回、ヒヤヒヤしながら過ごしております(笑)。
第2回は、名誉毀損を扱うものでした。
名誉毀損案件は、私も実務で携わることがある案件ですので、色々と考えることが多い回でした。
さて、今回は、実在人物をモデルにした漫画の名誉毀損性が問われるものでした。ご存知かもしれませんが、このような案件においては、非常に重要な最高裁判例等があります。
Kindleアプリでかんたん電子書籍生活のススメ
以前,このブログで,電子書籍専用端末のKindleのことが話題になっていましたが,私は最近,Kindleアプリで電子書籍を読むことにはまっています。
Kindleアプリとは,スマートフォンやタブレットPCにダウンロードして使うアプリケーションのことです。これを入れることで,電子書籍専用の端末を持っていなくても,かんたんに電子書籍を読むことができるのです。
具体的な手順は,まず,Android端末ならGoogle Playストア,iPhoneやiPadならAppストアのアイコンを画面上から探して,タップします。するとストアにアクセスできるので,端末のボタンか,画面上から,虫眼鏡のマークを探して,またタップします。次に,出てきた検索ウインドウに,「Kindle」か「キンドル」と入れて検索します。これでKindleアプリが見つかりますので,ダウンロードして下さい。Kindleアプリは無料です。ここまでの所要時間は,たぶん3分ぐらいです。
異議あり!
といっても、実際の法廷のことではなく、
ゲームの中でのお話です。
このフレーズでピンとくる方もいらっしゃるとかも知れませんが、「逆転裁判」というゲームをご存じでしょうか。
簡単に言いますと、
プレイヤーは弁護士となり、無実の罪を着せられた依頼人を救っていく、というゲームです。
ゲームの流れは、
「探偵パート」で裁判のための証拠を集め、
「法廷パート」で証人を尋問しながら、真実導いていく、
という感じです(ミステリィ的要素あり)。
で、主人公の決めぜりふが「異議あり!」なのです。
ゲームでの「異議あり!」は、矛盾する証言をした証人に、当事者が突っ込みをいれるという感じで使われます。
しかし、法律用語としての「異議」には色々な意味があるものの、
松本清張ベスト
先日,書店に行くと,新潮社より,「松本清張傑作選」(全六巻)が発売されていた。
浅田次郎,宮部みゆきら6人が,松本清張の作品を,それぞれ独自の視点でセレクトしたというものである。
早速,6冊買って読んでみた。短編が収録されており,ほとんどの作品は読んだことがあったが,改めて読むと,やはり面白い。ストーリーに引き込まれ,電車に乗っていると,もう駅に着いてしまったのという感じ。
エンディングが鮮やかで,思わずうなってしまうほど。
この機にほかの清張の短編を読み返してみて,ベスト5をチョイスしてみた。
1位 「真贋の森」
2位 「陸行水行」
3位 「危険な斜面」
4位 「顔」
5位 「共犯者」
ちなみに,長編のマイベストは,「わるいやつら」である。
きんどる
暖かくなってきて、本格的に春ですね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
最近、気になっているもの。
電子書籍のKindleです。
(遅いですか???)
小学生の頃から、毎週1回、学校から帰った後、祖母に連れられて、近所の公民館にやってくる移動図書館に連れていってもらい、袋一杯に本を借りていました。
幼い私にとって、本を読み放題なんてまるで夢のような世界で、移動図書館に行くことは大きな楽しみでした。
ただ、私が借りていた本は、普通の小学生の女の子が好むような可愛らしいものではなく、少し風変わりなものが多かったような気がします(星座の本、神話の本、魔術の本、推理小説、世界のトイレなどなど)。
未知の世界への憧れが強かったからでしょうか(良いように言えば)。