『それボク』!!!
2012年4月5日午後3時,皆さんもご存知の周防正行さんの監督・脚本作品
「それでもボクはやってない」
の特別上映会を行います。
http://www.osakaben.or.jp/web/event/2012/120405.pdf
満員電車で痴漢の疑いをかけられ,逮捕されてしまった金子徹平(演:加瀬亮)。
必死で無実を訴えるものの,警察官,検察官,そして裁判官は…。
冤罪を訴える実際の痴漢事件をいくつも取材した周防監督が,我が国の刑事司法に対するメッセージを込めた名作です。
無料です!!
趣味の世界
最近のはまりモノは、
グラナダTV版「シャーロック・ホームズの冒険」のDVDです。
かなり前に、NHKで放送されていましたものですね。
主演のジェレミー・ブレッド氏は原作のホームズのイメージに近く、
画質はやや粗いところもあるのですが、
中身は秀逸で、
時間があれば観ているところです。
小学生のころ(3年生くらいでしたか)、
「名探偵ホームズ全集」(小学館)を読んでいたのが、
私とシャーロック・ホームズとの出会いです。
近眼の原因の7割はこの本の読み過ぎではないか、
と疑ってしまうくらい、繰り返し読んでいました。
ミステリィ好きの原点です。
ホームズのエピソードは、
必ずしも殺人事件の解決ばかりではありません。
ここは2時間サスペンスドラマと少し違うところですね。
4年ほど前、イギリスを1人旅したのですが、
はやぶさ
昨日,はやぶさを見てきました。
渡辺謙さんが主役のものです。
僕は,大学が工学部なのですが,実は,中学生のころにアポロ13という映画を見て感動して,宇宙産業に携わろうと思い,航空宇宙工学科のある学部に進学したのです。
大学に入り,紆余曲折を経て,今は弁護士をしているのですが,宇宙産業には今でも興味がありますので,はやぶさが最後燃え尽きる瞬間には涙しそうになりました。
理系の人は純粋な方が多いので,つらくても人にもいわずにこつこつと努力された結果がはやぶさの成功につながったのだと思います。
また,この映画を見て思いましたが,チーム一丸となって知恵を出し合って,一つの目標に向かって頑張る姿というのはとても美しいです。
理系の方はいわずもがな,それ以外の方でも楽しめる映画ですので,是非劇場でご覧下さい★
幕張サボテンキャンバス
表題通りのタイトルの漫画があります(作者みずしな孝之氏)。
少し漫画に詳しい方だと御存知かもしれませんが,いろいろな雑誌に四コマ漫画やエッセイ調の漫画を書いていらっしゃる作者さんです。
さて,みずしな氏の漫画はいろいろと好きなのですが(戦アナとかいい電子とかけものと・・とか),中でも表題の「幕張サボテンキャンバス」が大好きです。
内容は架空の大学での大学生(院生)たちの日常を描いているだけなのですが,なんというかギャグ四コマ漫画らしく誇張や創作があるはずなのに,非常に懐かしい,自分の大学時代を思い出すようなノスタルジックな感覚になれるんですよ。
「あー,こんな感じでゆるい毎日おくってたなー」とか「そうそう,大学生ってこういうもんだよな」とか。
まあ,ゆるい大学生時代のおかげで卒業後司法試験合格まで少しかかってしまったわけですが・・。
大学時代ゆるーい日々を送ったことのある方はぜひ読んでみてください。
おそらくなつかしいような当時にもどったような,何とも言えない感覚を味わえると思いますよ。
「ローマ人の物語」文庫版全43巻
今から9年前の今日2002年10月11日,司法試験の論文試験の合格発表がありました。
論文試験の終了から発表までの約2か月半,受験生だった私にとっては夏休みのような期間で,論文試験前に読めなかった本をたくさん買い込んで読める貴重な時間でした。
2002年の論文試験が終わった7月下旬から,文庫化されたばかりの「ローマ人の物語」第1巻から第5巻(ローマは一日にして成らず~ハンニバル戦記)を買い込んで読み始めました。