1年の抱負
皆様
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は、娘の出産、独立開業と色々なイベントがあり、1年はアッという間に過ぎ去った感がありました。
そこで、今年の抱負ですが、まずは事務所を安定させて軌道に乗せていくことです。愚直に仕事をして、クライアントの要望に応えるために頑張るということをコツコツとし続けます。
次に、ワークライフバランスを「少し」は意識化して実践しようと思っております。第1の抱負とのバランスをとらねばと思っております。これが難しいですが…頑張らねばと思っております。
そして、最後に専門性を高めることです。弁護士は、色々な業務を総合的にする必要がありますし、また、その総合力は何よりも大事だと思います。ただ、その総合力を有しつつ、専門性を高めていくことにも注力を注がねばと思っている今日この頃です。
ということで、今年は、自らを律し、しっかりと足固めをする1年にしていこうと思っております。
音楽の力
来月から、「パーソナルソング」という、音楽による認知症の改善をテーマにした映画が公開されるようですね。時間を見つけて是非見に行こうと思っています。
私の母は兵庫県にて音楽療法士として活動しており、老人ホーム等で音楽を通じて色々な方とコミュニケーションを図っています。その関係もあり、私自身、学生時代は何度か老人ホームを訪問していました。
その際、母や施設の方々がよく話してくれたのが、認知症の症状についてです。
「認知症は、物忘れがひどくなる、というけれど、そういうもんじゃない。思い出が消えるの。」
これはどういうことかというと、例えば、「夕食はまだ?」という質問は、食事をしたことを忘れたのではなく、食事をした記憶がないからするそうなんです。そのため、「思い出すことが不可能」とのこと。それにもかかわらず、「食べたじゃない」と言われると、思い出すことができないのはもちろん、自分だけが他の人と違う世界に生きているんじゃないかと錯覚を起こすようです。その錯覚を恐れ、人との接触を避け、脳が委縮し、症状が悪化する。
10年経過
といっても、時効の話題ではありません。
私事ではありますが、
平成16年10月1日、
大阪弁護士会に弁護士として登録しました。
今年10月で、弁護士となって
丸10年が過ぎたことになります。
最近の弁護士登録は
12月末ころになっているので、
私のころよりも時期がずれていますね。
私よりも数年前は4月からの登録だったそうです。
10年目を迎えて、
何かが変わるということでもありませんが、
弁護士としてよく言われるのは、
「若手」と呼ばれる世代を終えるということです。
これまでも「若手弁護士」といわれることには、
やや(いや、かなり?)違和感もあったのですが、
ついに中堅に分類される世代になったわけです。
先日、東京の日弁連会館に行く機会がありましたが、
独立の報告&リーガルハイSP
さて、10月1日をもって、独立&新事務所開設をいたしました。
これも多くの方々に支えられてのことですので、まずは、この場をもちまして、皆様方へ御礼申し上げます。
弁護士以外の方にとっては、弁護士の独立と言われても、何のこと?と思われるかもしれません。
簡単に言えば、自分の事務所を設立することですので、場所の選定、内装備品の選定、諸道具の用意、関係各所への連絡等、とにかく、全部、自分ですることとなります。通常業務と並行してやらないといけないわけで、御多分にもれず、私も9月はアップアップした生活を送っておりました。正直、もう一度、やれと言われましたら、逃亡しそうです・・・
ともあれ、独立して新オフィスで執務を開始できておりますので、これまで以上に、多くの方々に納得いただけるような仕事をしていかねばと思っている次第です。皆様、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
そして、次に宣伝です(笑)。
私が法律監修をしている「リーガルハイ」がスペシャルドラマとして、
11月22日(土)午後9時~午後11時10分(フジテレビ系列)
お月見の話
今年の大阪では、
猛暑日、つまり最高気温 が35度以上の日が
1日もなかった8月だったそうです。
そんな実感は、まったくありませんけれども。
9月に入って、朝夕、
いっきに涼しくなったように感じます。
ちょっと早いようにも思いますが、
夏が過ぎると、お月見の季節です。
今年の「十五夜」・「中秋の名月」は、9月8日ということで、
もう間もなくですね。
お月見の日は、旧暦で決まるため、
毎年同じ日にはなりません。
ですので、今年のお月見はいつだったっけ?
となるわけです。
一方、「仲秋」という呼び方もあります。
広辞苑によりますと、
・「中秋」は陰暦8月15日の称、
・「仲秋」は秋の3ヶ月の真ん中の意味で、陰暦8月の異称、
とされています。