「おおさか人権フェスタ」は、「人権」について、楽しく学びながら考え、交流ができる企画が盛りだくさんのイベントです。大人も子どもも誰でも参加して楽しめます。大阪弁護士会館内の各所で、皆さんをお待ちしています。

■１階では

もちつき大会（計２回）では、無料でぜんざいが振舞われます。キッチンカー、食べもの屋台(有料)もあります。
人権ひろば、人権○×クイズ、中学生人権作文コンテスト受賞作品の朗読、寸劇「アロマの決意」、リーガリューダンス（一緒に踊ろう！）など、子どもも楽しめるコーナーが盛りだくさん。
大阪弁護士会のマスコットキャラクターのリーガリュー、法務局のキャラクターのまもるくん、あゆみちゃんも登場します。

■２階ホールでは

・「人権賞授賞式」：今年度の人権賞の受賞者を発表します。受賞候補は、「エイブル・パフォーマンス集団「ガラ（柄）」」、「炊き出し　志絆会」、「アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク」の３団体です。候補の３団体には、活動の紹介をしていただきます。

・「人権いろいろブース」：NPO、民間の人権団体、大阪弁護士会の委員会などがブースを出展し、活動を紹介します。法廷内の手錠腰縄問題について考える「体験」や、バザーも出店、子どものための遊び場もあります。大人も子どもも一緒にたくさんブースを回ってスタンプラリーに参加してください。

・三木幸美さん「（講演）誰もが自分を生きる力を」：フィリピンと日本にルーツを持ち、被差別部落で生まれ育ち、現在は、とよなか国際交流協会職員として、外国にルーツを持つ子ども・若者の活動を支援しながら、講演活動等にて発信しています。

・清水宏さん「明日のためのスタンダップコメディ」：俳優、ピン芸人、コメディアンとしてラジオ、テレビ、舞台で活躍中。戦争と平和、人権、多様性について語ります。

清水宏さんホームページ　https://shimizuhiroshi.net/

・水野晶子さん「（朗読）金子みすゞ１００年メッセージみんなちがってみんないい」：毎日放送を経てフリーアナウンサー・朗読家として、オリジナル台本で「今」を語る朗読ライブを展開している。【作品紹介】多様性を認め合う社会。その理想を百年も前にやさしい言葉で著した幻の童謡詩人、金子みすゞ。しかし彼女自身は、女性として、表現者として、人権を認められず、哀しい人生の結末を迎えました。その物語を三味線の音色と共にお聴きください。

・良元優作さん「（コンサート）心の中にある忘れ物を届けてくれる」：大阪を中心に日本全国でライブ活動を行う。ギター、ピアノ、アコーディオン等で弾き語りをします。

良元優作さんホームページ　https://www.yoshimotoyusaku.com/

・白崎映美＆東北6県ろ～るショー!!
上々颱風のヴォーカリストとして活動してきた白崎映美が、東日本大震災を経て青森県八戸市出身の作家木村友祐の小説「イサの氾濫」と出会ったことで、東北への想いを募らせて結成。ロック、ジャズ、歌謡、民謡などをミックスした東北の土着感満載のサウンドで、熱いステージを展開します。

白崎映美ホームページ　http://emishirasaki.com/to6/

■１０階会議室（奥）では

・柳淳也さん「（講演と対談）LGBTQと企業経営～ダイバーシティをめぐって」： 近時、ダイバーシティ経営やＤ＆Ｉの観点から、ＬＧＢＴＱの人材活用が企業経営にプラスになると言われており、関心が寄せられています。今回は、講演の後、中井洋恵弁護士との対談で、ＬＧＢＴＱと企業経営について考えます。会場定員は４０名です。WEB参加の方は、下記リンクからご参加ください。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_bhwMmxUqRwez-EndoN4i_g

・濱田正晴さん「内部通報制度を斬る」：オリンパス株式会社に在職中に上司の不正疑惑を内部通報し、その後、様々な不利益を受けたことから会社と上司に対する訴訟を提起した。
その後、公益通報者保護法の改正、内部通報制度に関する活動を展開。今回は、林尚美弁護士との対談で、これまでの活動についてお話しいただきます。（事前申し込み不要、先着順４０名）

■１０階ホールでは

・映画上映会（各回定員１００名、先着順、事前申込なし）
10：10「プリズン・サークル」上映会とトークショー
13：20「ワタシタチハニンゲンダ！」上映
15：40「破戒」上映

■１１階会議室では

生命のメッセージ展、ボッチャ（パラスポーツ）の体験、死刑制度を考える動画の上映会を常設しています。