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- 趣旨
当会では、平成8年以来、欠陥住宅問題についての110番活動をしています。
欠陥住宅110番活動は、平成7年の阪神大震災において多くの人命が家屋の倒壊により失われたことを重視し、日本弁護士連合会が全国の単位会等に呼びかけ平成8年から始め、平成14年からは上記110番活動を担ってきた弁護士・建築士らの任意団体である欠陥住宅全国ネットの組織化が全国的に進んできたこともあって、同ネットが呼びかけて行っています。
当会の欠陥住宅110番もかかる呼びかけに応え、実施するものです。
上記110番活動は、被害救済の端緒となるとともに、その際に収集された事例情報は、国土交通省などが立法を行う際にも重要な実態調査結果として注目されています。
- 調査対象
本年度は、従来の構造上の欠陥を中心とした欠陥住宅問題に加えて、特に、2つのテーマとして、
(1)近時、大きな社会問題となり、本年7月施行予定の改正建築基準法に規制が盛り込まれた「シックハウス問題」
(2)不要不急の改築工事等を訪問販売でセールスし、不当に高額な費用を請求する「悪質リフォーム問題」
を取り上げ、これらの被害についての実態調査、相談活動等も行う所存です。
- 実施日時
平成15年3月29日(土曜日)
電話受付時間:午前10時から午後4時まで
- 電話番号
06−6364−6770(5回線)
- 相談担当者
大阪弁護士会消費者保護委員会委員
欠陥住宅関西ネット所属弁護士、建築士
(実施責任者:消費者保護委員会副委員長 山本雄大)
- 実施の要領
上記の時間帯に電話にて、被害情報等の収集、相談活動等を行います。
- 問合せ先
大阪弁護士会委員会担当室 消費者保護委員会担当事務局
Tel 06−6364−1227
Fax 06−6364−0252
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