今回の小保方さんの一連の事件で、改めて思ったことは、弁護士さんという職業の重要性でした。 彼女は、きわめて厳しい状況に追い込まれました。研究の指導を受け、常に相談し共同実験をしていただき信頼していたシニア研究者や、彼女を迎え入れて論文投稿を決定した理研という組織は、論文疑惑が出てからは一斉に蜘蛛の子を散らすように逃げ去り、彼女ひとりだけが非難の渦中に放り出されました。疑惑と言われている問題も、ほんとうに端的に冷静に見ていけば、月休する側の論理には、かなり怪しい点があります。なぜか彼女の説明に対しては疑問や批判を繰り返す人たちも、なぜかW先生などの共同研究者の言は無批判に受け入れる攻撃側の論理がまかり通る世界。まるで、冤罪の渦中にある無実の被告人を見ている思いです。 そのような中で、常に彼女のそばに寄り添い、彼女の主張を代弁し、どのようなバッシングに対してもひるまずに守り抜こうとしてる弁護士の姿をみて、感動しています。 このような弁護士さんという職業が世に存在していることに、人類の英知があると思っています。頑張ってください。そして、最後まで彼女を一人にせず、守り抜いてあげてください。弁護士さん自身も、大きな批判の渦中にあると推測しますが、負けないでください。人権のために戦い抜いてください。期待しています。
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弁護士の重要性
今回の小保方さんの一連の事件で、改めて思ったことは、弁護士さんという職業の重要性でした。
彼女は、きわめて厳しい状況に追い込まれました。研究の指導を受け、常に相談し共同実験をしていただき信頼していたシニア研究者や、彼女を迎え入れて論文投稿を決定した理研という組織は、論文疑惑が出てからは一斉に蜘蛛の子を散らすように逃げ去り、彼女ひとりだけが非難の渦中に放り出されました。疑惑と言われている問題も、ほんとうに端的に冷静に見ていけば、月休する側の論理には、かなり怪しい点があります。なぜか彼女の説明に対しては疑問や批判を繰り返す人たちも、なぜかW先生などの共同研究者の言は無批判に受け入れる攻撃側の論理がまかり通る世界。まるで、冤罪の渦中にある無実の被告人を見ている思いです。
そのような中で、常に彼女のそばに寄り添い、彼女の主張を代弁し、どのようなバッシングに対してもひるまずに守り抜こうとしてる弁護士の姿をみて、感動しています。
このような弁護士さんという職業が世に存在していることに、人類の英知があると思っています。頑張ってください。そして、最後まで彼女を一人にせず、守り抜いてあげてください。弁護士さん自身も、大きな批判の渦中にあると推測しますが、負けないでください。人権のために戦い抜いてください。期待しています。