2018年10月30日 (火)

人間性というのは

 先日、アンドロイドで有名な石黒先生の講演を聞いた。
 今や自由に動かせる義足や義手が開発されているが、これはそのうち、臓器や体中のどんなパーツでもあり得ることになるだろう。しまいに、脳まで機械で置き換えられたら、その人は、果たして人間なのだろうか。機械と人間との境目というのはあるのか。そう考えてくると、機械というのは、人間のこれまでの遺伝子的な進化というものの延長なのじゃないか。人間性というのはなんなのか。
 まあ、僕の理解できたところでは、そんな問題提起がなされていた。
 
 さて、そこで思い浮かんだのが、(ターミネーターではなく)マトリックスだ。人間のすべての行動は、プログラムできるものなのか。あの映画では、「すべての行動は、何かの条件を与えられた結果生じる反応である。」と言っていたし、確かにそう言われるとそのようにも思える。僕は今、気温が27度くらいの電車の中にいて、さっき水を飲んでから1時間経つ。つまり、のどが渇いている。そして鞄にはお茶が入っている。座席に座っていて、すぐに取り出すことができる。そうすると、僕はお茶を飲むことになるだろう。

2018年9月5日 (水)

台風と育児

昨日(9月4日)は、今年最強と言われる台風21号の影響で、各地に大きな爪痕が残りました。

 

私は、昨日も事務所にいたのですが、建物が揺れるほどの暴風で怖ろしかったです。

帰宅する際には、さまざまなところで樹木が折れていたり、信号機の向きが傾いていたりなどしており、被害の大きさを実感しました。

今日になっても事務所のビルが断水しています。

いまだ停電が続いている地域もあるとのことで、一刻も早い復旧を願います。

 

さて、ここからは少し個人的なお話になりますが、タイトルの「台風と育児」に従って、お話しさせて頂きます。

(この場を借りてイクメンアピールをしたいがために、若干無理やりな感が否めませんが、ご容赦ください

 

私事ですが、現在0歳7か月の娘がおります。

先月より、妻が仕事復帰し、娘を保育園に預けているのですが、平日(火曜を除く)は私がお迎えに行き、その後、お風呂、晩ご飯、寝かしつけをしております。

2018年8月9日 (木)

長崎控訴院について

前回このブログを担当したとき、映画「この世界の片隅に」について、簡単な感想(http://www.osakaben.or.jp/blog/posts/138/entry/2324)を書かせていたただきました。かかる投稿は、更新直後に多数のアクセス数をいただいたに留まらず、先週頃には、本ブログ内記事中アクセスランキングが再び1位になりました。

 

「この世界の片隅に」は、現在、TBS系列で連続ドラマが放映され、昨年の映画にシーン追加した新装版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の上映も、発表されています。

ランキングが返り咲いたのも、一連の動きが反映されたものと思われます。

いちファンとしては、息の長いコンテンツとなったことは、嬉しい限りですが、その余波で、拙稿までアクセスが増加するというのは、逆にやや恥ずかしい思いです。

 

そんな中、弁護士会より、偶然か今年は8月9日を当ブログの執筆日に割り当てられました。

2018年7月4日 (水)

「知って」ほしいこと

 聞いたことがあるが中身を知らない、ということは多々ある。
あるいは、頭で理解はしているが心で実感はしていない、ということも多々ある。
 僕はつい最近、四十数年生きてきて初めて、蛍が光るのを見たし、ツクシが苦いのを味わった。

 

 知ることは大事だ。そもそも知らなければ始まらない。
 しかし、それだけではなく、心で実感することこそが、その物を本当に「知る」ということなのだと思う。
 蛍が光ることや、ツクシが食べられることは、調べれば分かる。しかし、その光が作る幻想的な空間は、その苦さが教える春の味は、実際に見て、食べた人だけにしか分からない。
 蛍が光るということは、ツクシが食べられるということは、それはこういうことだったんだ。

 

2018年6月30日 (土)

不動産の買い方

ここ数ヶ月,「かぼちゃの馬車」に関する事件が耳目を集めています。

ご承知のとおり,「かぼちゃの馬車」はシェアハウスのブランド名で,その建築・サブリース・管理を営む会社が「高利回り,賃料保証」を謳ってオーナーを集め,オーナーは銀行から融資を受けて「かぼちゃの馬車」を購入,ところが,実際にはその会社は賃料を支払うことが全くできず倒産してしまった,というのが事件の概要です。

この事件は,その会社の破産開始決定が出たばかり(5月15日付)で情報が少なく,疑問点がたくさんありますが,なかでも,どうして無謀な融資が銀行の審査を通ってしまったのか,という点は大きな疑問点です。その会社については,オーナーを募集している時点で既に賃料を支払う目途が立っておらず,「かぼちゃの馬車」事業の見通しが立っていないのに,なぜ融資の審査が通ってしまったのでしょうか。この点については,オーナーの所得証明書などの融資審査の基礎となった資料が偽造されたのではないか,という意見が出ています。

偽造された資料に基づいて無謀な融資を通してしまった銀行(そして,その融資担当者)も大きな損失を免れませんが,一番の被害者がオーナーであることは疑いないでしょう。

 

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