2019年9月4日 (水)

趣味に関する独り言

学生時代は、自分よりはるかにマニアックなクラシック音楽好きが、周囲に何人もいました。
しかし、社会人になってからは、そういった人々と新たに出会う機会がありません。
なので、自分の好きな曲・演奏家を語る(?)機会もないわけですが、今回はせっかくなので、何か大好きな曲の手持ち音源を整理しつつ、感想なども書いてみようかと思ったのですが、、、

 

「大好きな曲」として、ブルックナーの交響曲第5番を選んでみたところ、第8番ほどではないものの、手持ちのCD・DVDが思っていたより多かったので、各演奏の感想を書くのは断念しました。(^_^;)

 

01 ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮リンツ・ブルックナー管弦楽団(1944年)

02 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル(1956年)
03 ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1959年)

04 コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1961年)

05 カール・シューリヒト指揮シュトゥットガルト放送交響楽団(1962年)
06 オットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィル(1968年)
07 ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィル(1975年)
08 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送管弦楽団(1983年)
09 オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン(1990年)
10 ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団(1990年)
11 スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団(1991年)
12 ティントナー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(1997年)

 

13 オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団(1958年)
14 オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1964年)
15 オイゲン・ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1980年)
16 オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1986年)

 

17 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団(1967年)
18 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィル(1970年)
19 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮フランス国立管弦楽団(1979年)

 

20 朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団(1973年)
21 朝比奈隆指揮新日本フィルハーモニー交響楽団(1992年)
22 朝比奈隆指揮シカゴ交響楽団(1996年・DVD)
23 朝比奈隆指揮東京都交響楽団(2000年)

 

24 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1986年・AUDIOR盤)
25 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1986年・ALTUS盤)
26 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1993年)

 

27 ギュンター・ヴァント指揮ミュンヘン・フィル(1995年)
28 ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィル(1996年)

 

まぁまぁ偏ったラインナップですが、この中で、現在、気に入っているのは、
08 レーグナー
14 ヨッフム
15 ヨッフム

24 チェリビダッケ
28 ヴァント
です。

 

もちろん、他のCD、例えば朝比奈隆もそれぞれ素晴らしい演奏なんですが、いわゆる「ブルックナー休止」を長めにとることが多いので、所々、音楽の流れがぎこちなく感じられます。朝比奈さんの「休止」は、第2番では絶妙に好みにはまるんですが、第5番に関しては、もっと残響の多いホール(例えば第7番の聖フローリアンのような)で聴きたかったな、と思いました。

 

08 レーグナーは、圭角のある「ブルックナーらしさ」とは異なる、なめらかな肌触りの音作りが好印象。
14 ヨッフムは、終楽章・コーダの鳴りっぷりが気に入っています。
そして、15 ヨッフムは、なによりも第2楽章の弦の音!
これぞシュターツカペレ・ドレスデン!!!というみずみずしい響きに満ちあふれています。
この第2楽章を聴いて、弦の洪水に浸っていると、もう幸せ。。。
第2楽章以外は、他の演奏の方がいいなぁ、と思うこともありますが、こと第2楽章は 15 ヨッフムの響きが大好きです。
24 チェリビダッケは、何というか、悠久の時の流れを感じる演奏。

28 ヴァントは、この曲のかっちりした構造を、一分の狂いもなく精緻に築きあげていて、指揮者が自演自賛したのも納得の演奏。27も甲乙つけ難いです。

 

今後、年齢を重ねてから聴き直すと、好みの演奏も変わっているかもしれません。
でも、だからこそ、「これ1枚だけ残して他は処分」ということができないんですよね(←言い訳)

 

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