2010年4月22日 (木)

良妻

はじめまして。

内田誠と申します。

弁護士歴4ヶ月の新米弁護士です。

 

しかも,新婚2週間です。

そこで,今日は僕の妻について書かせて頂きます。

 

妻と出会ったのは高校1年生。

僕の妻に対する印象は,「丸顔」

妻の僕に対する印象は,「こしょっとしている」。(この意味は妻にしか分かりません。)

 

高校時代はお互いにクラスメート以上の感情を抱くことはありませんでした。

 

高校を卒業してから6年後,僕たち二人は劇的な再会を遂げます。

僕が,司法試験の勉強のため帰省していたときに,妻の旧姓と同じ名字の人にメールを送るはずが,僕が間違って妻にメールを送ったことがきっかけでした。

(後にも先にもメールの宛先間違いはこの一度だけです!仕事では十分確認しています!)

その後,付き合いが始まり,ついに2週間前に結婚に至りました。

 

妻と再会し,付き合いが始まってから,僕の運勢は一気に好転しました。

 

それまで,なかなか合格しなかった司法試験にも合格できました。

就職難が叫ばれている中で,希望する事務所に早い時期に就職することができました。

今も,大変恵まれた環境で仕事をすることができています。

 

 

このように僕の運勢が好転したのには理由があります。

それは妻のメンタル面でのスパルタ教育です。

 

ほんの一例ですが,

 

ちょっとでも弱気なこと僕が言っていたときに一言

「悩む暇があったら対策を考える!!」

 

司法試験の答案が上手く書けないことを悩んでいたときに一言

「センスがない。何を言いたいのか意味不明。読む人の気持ちに立っていない。」

 

貯金の話ばかりしてけちな僕に対して一言

「器が小さい。お金は使うためにある。」

 

後ろ向きなくせに妙に攻撃的な僕の性格を評して一言

「ネガティブな自信家」

 

 

これらはほんの一例ですが,日々の叱咤激励により僕の精神面も相当強化されました。

その結果,僕の運勢が好転したのだと思います。

本当に妻には感謝しています。

 

 

事務所のボスにも妻は評価されており,ボスから

「僕が内田君の『公』の指導はするから,あなたに『私』の指導は任せたよ!」

と言われていました。

 

「ん?なんか僕だけワンランク下ちゃう?」

 

と僕は思いましたが,事実,妻の言うことは正しいことが多いので,今後も妻の「指導」を受けてよりよい弁護士を目指していきます。

 

念のために申し上げますが,家の外では僕のことを立ててくれるような本当に良い妻です(笑)

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