さすがにへこんだ(-_-;)
9月10日(金),今年の異常な暑さはまだ続いていたけれど,風は大阪よりもずっと爽やかな信州松本に行って来ました。
行き先は松本少年刑務所。そこで受刑中の男の子に会うために。
で,でも会えなかった・・・。
というのが今回のブログのお話です。
会えなかった理由は,私がその子の親族ではなく,本人から
私と面会させて欲しいという書類が出ていなかったから。
ずっと本を差し入れたり,手紙のやり取りもしていた子だったから,
9月10日に面会に行く予定だってことも,事前に手紙で知らせたら
楽しみにしてるって返事が来てたのに。
刑務所での面会がそういう運用になっていることは当然私もわかっているので,
本人にちゃんと私が行ったら会えるようにしといてって手紙で念押ししてたのになぁ・・・。
朝5時に起きて新大阪7時の新幹線に乗って行ったのに。
待合室で担当者の方から会えないと言われた時は,さすがに,さすがにへこみました。
ルールだから仕方がない。
私もさすがにそこで「ごねる」ようなことはせずに,悲しい顔で帰ってきました(T_T)。
だけどだけど,その受刑者のもともとの弁護人だった弁護士が,
特に仕事上の用事があるわけでもないけど,「人生の先輩」として
わざわざ面会に行くって,(大阪の弁護士が大阪刑務所に行くのでも)
そんなによくあることではないだろうに。
本人の更生という観点からすれば,もしかすると単なる親族が面会するより,
そういう関わり方をしている弁護士が面会する方が
有意義なことだってあるかもしれないのに,
ちょっと杓子定規じゃないのぉぉぉと思う気持ちもあり。
で,ブログに書いてしまいました。
すみません。グチです。
ま,列車の窓から見えた景色は素晴らしかったから,それがせめてものなぐさめだったな。