さよならの向う側
さよならのかわりに~♪
若手らしからぬセレクションですが、大好きな歌の一つです。
世間では、別れとともに感謝の気持ちを伝えたくなる、そんな卒業シーズンが近づいてきました。
弁護士には「定年」もなく、「卒業」を意識させられることはあまりないのですが、個人的には、身近なところで「卒業」を迎えます。
娘が3月に保育園を卒園します。
自然で当たり前のことかもしれませんが、やはり感慨深いものがあります。
うちは同業同士の共働きで、それぞれの実家も遠いので、保育園なしでは子どもを育てることなどできませんでした。
保育園の送迎だけでアタフタしていた未熟親の私たちは、親子ともども、保育園に育ててもらいました。
表しきれない感謝の気持ちをこめて、また自分自身の思い出づくりのために、先日、「一日保育士体験」をしてきました。
2年前にも体験したことはあるのですが、その時の楽しさ、感動が忘れられず、最後にもう一度、体験のチャンスをいただきました。
さすがに顔なじみの子どもたちも多く、朝からフルパワーで園庭で一緒に遊びまわりました。
それから、工作をして(凧作りをしました)、給食を食べて、また遊んで、少し甘えん坊の子どもたちに翻弄されつつ、時にはケンカの仲裁をしたり・・・とにかく、本当に楽しくて充実した一日でした。
帰り際には子どもたちや保育士の先生から感謝と労いの言葉をちょうだいし、後ろ髪をひかれる思いでした。
子どもたちがくれるパワーってすごいです。
他では得られないパワーをくれて、いつのまにかこちらも元気になっています。
そんな子どもたちを育ててくれた保育士の先生方に心から感謝です。
保育制度の見直しなどが取りざたされていますが、どのような結論になるにせよ、子どもたちのパワーが失われないよう、そして保育士の先生方が楽しく子どもたちを保育できるような制度であってほしい。
ブログ卒業(予定?)のさよならのかわりに、こんな雑感を書いてみました。
ちなみに、弁護士を引退するわけではありませんので。
最後まで読んでいただいた方に感謝!