2011年4月11日 (月)
てんしねこ
東日本大震災から1ヶ月が経ちました。
今回の震災で被災された方々に対して心よりお見舞い申し上げます。
連日、被災地の様子が報道されていますが、見る度に本当に心が痛みます。
弁護士として、また、一人の人間として、自分には何ができるのだろうか、どうすべきなのか 。
微力ながらも、これから自分ができることをしていこうと思っています。
さて、今回のブログですが、最近出会った、ちょっと切ない、けれど、心温まる絵本を紹介させて頂きたいと思います。
「いとしの天使猫 マーベリック・クマ」
絵本の作者は、 NYで猫を描く画家として御活躍の久下貴史先生です。
久下先生といえば、猫のブランド、「マンハッタナーズ」で有名で、ご存じの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
この絵本は、久下先生が、飼い猫(マーベリック・クマ。白黒の猫ちゃんです。以下、「クマちゃん」といいます。)を亡くした際に、描かれたものです。詳細なあらすじについては、省略いたしますが、物語は、クマちゃんは、ある画家さんを幸せにするために、天から遣わされた天使猫で・・・というところから始まります。終始、クマちゃんの視点から描かれています。
絵本ですので、決して長いお話ではありませんが、短い中に、久下先生のクマちゃんに対する想いが、たくさん、たくさん込められています。
途中、思わず涙してしまいましたが、読み終えた後には、心が暖かくなったような気がしました。とてもいいお話で、お薦めです。
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