日本の民事訴訟と米国の民事訴訟
日本の民事訴訟と米国の民事訴訟の違いをご存じでしょうか?
日本の民事訴訟と米国の民事訴訟の大きな相違点としては,
①陪審制であること
②懲罰的賠償があること
③ディスカバリー制度があること
です。
日本でも刑事裁判では裁判員裁判が一定の重大事件についてのみ採用されていますが,米国では刑事裁判のみならず,民事裁判でも陪審制を採用し,原告勝訴か被告勝訴か,原告勝訴の場合の救済内容(例えば損害賠償額)について原則として一般の方が判断します。
交渉の達人
最近電車の中で読んでいる本です。
その内容は実際に本を読んで頂いたほうがよく理解して頂けると思いますので,割愛しますが,僕にとっての「交渉の達人」は弊所の所長である岡田春夫(以下,「ボス」といいます。)です。
この一年,ボスの仕事をつぶさに見てきましたが,ボスは未来が見えているのではないかと思えるほど交渉がボスの言ったとおりに進展します。
こちらからのアクションに対する相手方の反応が予測の範囲内に収まっているので,こちらから先手を打つことができ,交渉を有利に進めることができます。
まさに「交渉の達人」です。
ボスの能力の高さに日々触れていると,自分の能力の低さに辟易することもありますが,この本も参考にしながら,ボスのようになれる日を夢見ています笑
先日,おもしろい記事を見つけたので紹介させて頂きます。
最近,蔵書をスキャンしてPDF化する業者が急増しているそうですが,これらの業者の複製の代行行為が著作権侵害になりうるという記事です。
愛機
先日妻が行っている美容院に行ってきました。
この美容院の美容師さんは,以前テレビ局でヘアメイクをしていたそうで,大変カットが上手だと聞いていました。
予約をして実際に行ってみると,本当にカットが上手でした。
しかし,ただ上手なだけではなく,一つ一つの仕事が本当に丁寧。
髪質,癖,髪の流れ,セットにかけられる時間を考慮したうえで,僕の意見を事細かに聞き取り,それに合わせて髪をカットしてくれました。
テレビ局でヘアメイクをしていたような方ですので,相当な技術を持たれているはずですが,最後の最後まで手を抜かず,本当に丁寧な仕事をしておられました。
新司法試験
先日,新司法試験の合格発表がありました。
現在の司法試験は,ロースクール卒業後,5年間に3回しか受験することができません。
その3回中に合格できなかった場合は,最低でも2年間,再びロースクールに通う必要があります。
ロースクールは,通常の大学よりは授業料が高いので,経済的に余裕のない方は法曹になるという夢を諦めざるをえないのが現状です。
しかも,現在,社会においてロースクール卒業生の位置づけがはっきりと定まっていないこともあって,3回以内に合格できなかった人が一般企業等に就職することが困難となっています。
このようなこともあってか,近年,僕のような他学部生や社会人経験者でロースクールに入学する人が減少しているそうです。
常識
全然やせず,むしろ体重が微増傾向にある内田です。
先日,妻と三重の実家に帰省しました。
早朝に家を出たのですが,やはり数十キロの渋滞に巻き込まれてしまいました。
妻と二人で「しょうがないね」と言いながら,車が進むのを待っていたところ,
僕の数台前の車が,突如渋滞の列から外れ,登坂車線を走りだしました。
渋滞のときにはよく見る光景です。
常識のない人だなぁと二人で話していたところ,堰を切ったように渋滞の列を外れ,登坂車線を走る車が続出しました。