始皇帝の漫画?
こんにちは。
ブログのテーマ選びに頭を悩ます今日この頃。
今日は思いっきり個人的な趣味の話をしますのでご容赦下さい。
皆さんも,何かと週刊誌,雑誌を買う機会があると思います。
私も,週に一度,必ず買う雑誌があります。
それは・・
判例タイムズという最新の判例等が掲載された専門雑誌・・
ではなく,「ヤングジャンプ」略してヤンジャンという週刊誌です。
青少年なら一度は目にしたことがある雑誌だと思います。
因みに,今大ブームの「ワンピース」「ナルト」などが掲載されているのは,「ジャンプ」です。
さて,ヤングジャンプには,現在,20程度の連載があり,その多くが「毎週1話」づつのペースで掲載されています。
(例外は,スラムダンクでお馴染みの井上雄彦先生の「リアル」など。)
私も仕事上,ワード等で文章を作成しますが,「毎週期限が到来し,書き終えても翌週にはまた提出」というサイクルは,とても気が持ちません。しかも,漫画の場合,絵を描かくのみならず,セリフ,ストーリー,コマ割り,構成も考えないといけない。何とも大変な職業だと思います。漫画ってすごいんだなぁ,と思います。
さて,現在,ヤングジャンプに掲載されている漫画の中で,私のお気に入りは・・
原泰久先生の「キングダム」という作品です。
原先生は,このキングダムが初連載作品なんですが,絵も上手で,非常に面白い。
なお,原先生は,井上雄彦先生の元アシスタントなんだそうです。
キングダムは,春秋戦国時代の秦を舞台とした作品で,主人公「信」という少年(後の李信と思われる人物)の出世物語と,「政」という若王(後の始皇帝)の天下統一までの道のりを描くものです。敵役には李牧(趙の宰相),呂不韋などなどが登場します。
歴史に詳しい方なら,御察しの通り,すべて史記等に名前の挙がる実在した人物をモデルにしています。
歴史物なので登場人物が多いですが,各登場人物とも非常に魅力的です。因みに,私は騰が好きです。
ストーリーについても,今のところ,史記を基にしていますが,作者の解釈やアレンジ等を加えられており,非常に面白いです。
きっと史記やその他の歴史資料を読み込んでいるのでしょう。
その研究心を見習いたいと思います。
興味のある方は,一度,手にとって見て下さい。
以上は,あくまで私の独断と偏見ですので,悪しからず。
漫画ばかり見ているわけでもないので悪しからず。
今週のヤンジャンはキングダムが休載だったので悪しからず。
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