もうあと少しで新しい一年がやってきます。

 

年の瀬に、イチ弁護士として伝えたいことは、

 「いのちだいじに」 です。

 

こう書くと、当たり前のように思われると思います。

 

でも、自分が事故にあうすることを真剣にイメージして

注意して過ごしている人は少ないのではないでしょうか。

 

 

仕事柄、交通事故の被害に遭われた方(や遺族)によくお会いします。

 

全く落ち度がなく被害に遭われた方もたくさんいらっしゃいます。

 

もちろん、弁護士としては、加害者側から正当な賠償を受けれるよう

全力で努力するのですが、

でも

事故に遭って失った能力、楽しい時間、そして命は元に戻りません。

 

どれだけ、自分に落ち度がなくても、

交通事故の被害者になってしまえば、色々なものを失うのは

あなたです。

 

いくらお金が払われても、かけがえのないものはもう二度と戻りません。

また、いくら落ち度がなくても、すべてを元に戻すだけのお金は支払われません。

 

あなたの身はあなたにしか守れません。

 

なので、

「自分には落ち度がないから大丈夫」

「きっとあの車は、自分のことを避けてくれるはず」

なんて思わないでください。

 

 

私は、青信号を渡るときでも、信号無視をしてくる車がいないか等確認しますし、

自動車の運転手が、横断歩道を渡っている私のことを気付いているか運転手の目を見て確認します。

 

 

事故に遭って死んでしまえば「あの人が悪い」なんて言っても

全くの無駄です。

残される人の気持ちを考えてください。

 

 

「いのちだいじに」

来年も素敵な一年を過ごしたいものです。

 

 

 

 

だいじに。

事故で怪我をした場合、お金で解決できない不利益も大きいですよね。
私、急ぐとコケそうなので、最近、自然と用心するようになりました(汗)。

小島先生 コメントいただきありがとうございます。 本当に、

小島先生
コメントいただきありがとうございます。
本当に、お金で解決できない不利益が大きいと思います。
最後は、自分で自分を守ることが大事ですね。

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