人間は感情の塊であり、喜怒哀楽にこそ人間の神髄が現れていると思います。それゆえ、芸術というものの多くは人間の喜怒哀楽や感情をテーマにしているのだと思います。

 

が、感情で全てを解決することは無用な「正義」観の対立を生み、秩序をとることができなくなることもあります。

 

それゆえ、感情や喜怒哀楽と少し離れたところに法律や法律を支える論理が必要とされているのだと思います。

 

そして、この法律や法律を支える論理によって、国や社会がある程度秩序立てられていることは誰も否定しないと思われます。

 

ある会合での席のこと。

「あなたが子どもの頃、憧れていた夢の職業は何ですか?」と聞かれた方が、「弁護士になりたかったです。今は全く違う職業ですが。」と答えられている場面に遭遇しました。

 

申し訳ございません、私、今は弁護士をしておりますが、思春期・青春期に弁護士になりたいとは露とも思っておりませんでした。

 

思春期・青春期の頃、ひっそりと私が温めていた夢がありました。

それは、「物書き」になることです。

小説家、脚本家などなど。

クリエイティブな文才がないにも関わらず、憧れておりました。

あまりにも無謀なので、誰にも言わず、ひっそりと、ノートに作品を書いては、懸賞に出し、落選をする。そんな繰り返しをしておりました。

たった一度ですが、佳作を頂戴して有頂天になったりもしておりました。

 

そして、「リーガルハイ」法律監修の際には、クリエイティブな世界との間接的な関わりを通して、昔の夢を思い出したりもしておりました。

 

今回は、法改正とリアル社会の力関係について、著作権の保護期間延長問題から考えてみたいと思います。

 

そもそも、私は、著作権関係の仕事を多く扱っており、同保護期間延長に関し、賛否両方の考えを持っており、いろいろと感じていることはありますが、今回の動きについては、中身の問題ではなく、プロセスについて、色々と感じるところがあります。

 

昨今の報道機関による情報によりますと、TPP交渉の中で、著作権の保護期間(現在は死後50年間です)が70年間に延長される方向で進んでいるようです。

 

「著作権が期間満了で消滅した後に権利が復活することはない」というベルヌ条約の規定、映画の著作物が従前から70年であることからして、実務的には、保護期間延長によって、大影響が出るわけではないかと想定されます。

 

しかしながら、実務的影響という次元ではなく、今回の方向性については、民主主義の観点から少し疑問を感じております。

 

2015年1月6日 (火)

1年の抱負

皆様 

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

昨年は、娘の出産、独立開業と色々なイベントがあり、1年はアッという間に過ぎ去った感がありました。

 

そこで、今年の抱負ですが、まずは事務所を安定させて軌道に乗せていくことです。愚直に仕事をして、クライアントの要望に応えるために頑張るということをコツコツとし続けます。

 

次に、ワークライフバランスを「少し」は意識化して実践しようと思っております。第1の抱負とのバランスをとらねばと思っております。これが難しいですが…頑張らねばと思っております。

 

そして、最後に専門性を高めることです。弁護士は、色々な業務を総合的にする必要がありますし、また、その総合力は何よりも大事だと思います。ただ、その総合力を有しつつ、専門性を高めていくことにも注力を注がねばと思っている今日この頃です。

 

ということで、今年は、自らを律し、しっかりと足固めをする1年にしていこうと思っております。

 

前回のブログでも記しましたが、

 

11月22日(土)午後9時~午後11時10分の時間帯で

「リーガルハイ スペシャル」(フジテレビ系列)

 

が放送されます。

 

ぜひ、皆様、ご覧ください!以上。

 

これだけでは味気ないですね・・・

 

今回のスペシャルも法律監修をさせていただきました。

スペシャルドラマだけあって、いつもよりも作業が増えましたが(笑。

 

今回のテーマは医療過誤です。

 

医療過誤は弁護士にとっても実務の中でも専門性が高いものですが、

関わる他方当事者である医師も専門家であり、専門知のあり方も問われるものです。そして、医療過誤は、「命」にかかわるものであり、「生とは何か」等、様々な哲学的な事柄を考えさせられます。

 

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