東京臨海の工場跡地をマンション開発することになった。マンションの建築は順調に進んだ。竣工間近となったある寒い日の夜、東京では雪が降った。ロマンチックに降る雪は、珍しく朝になっても地面一面を白く覆っていた。純白の雪を踏みしめながらマンション建築現場にやってきた所長が見たものは、一面真っ黄色に染まった雪だった・・・

 

築地市場の豊洲移転の話題を聞いて思い出しました。この話は、私がちょうど21世紀になった頃、当時勤務していた建設会社の上司から聞かされた「噂話」です。六価クロムで汚染された土壌の上に雪が積もった場合、その雪が実際に黄色く染まるのかもわかりません。しかし、2000年代初頭には既に、工場跡地や射撃場等の土壌汚染が、このような噂話が出る程度には問題視され、建設関連各社は汚染土壌対策工事の開発に力を注いでいました。私が噂話を聞かされたのも、私自身がちょうど土壌汚染対策工法のプロポーザル業務を依頼されたからでした。

 

2016年8月24日 (水)

バトンタッチで 

 

 オリンピックが終わり、次はパラリンピックですね。(^-^)b

 

 一月ほど前、白杖を持った方と同じ駅のホームに居合わせました。

 電車がホームに入ってくると、その方は、ホームの柱の後ろに身を隠されました。電車の扉が開くと、ドッと人が降りてきたので、なるほど、人波にはじき飛ばされないようにするために隠れたんだ、と分かりました。

 お節介かもしれませんでしたが、近づいて、「一緒に電車に乗りましょう。」と声をかけました。車内では、そばの座席に座っていた方が席を譲ってくれました。私は次の駅で降りましたが、そばに立っていた方々がニコニコとうなづいていたので、私の降りた後も他の皆さんが気をつけてくれるだろうと安心して降りることができました。

 

2016年8月17日 (水)

法律実務家を育てる制度

 こんにちは。弁護士の村上と申します。

 

 突然ですが、大阪弁護士会で、9月3日(土)午後2時~、

 「この秋からの修習手当の創設を目指す 全国リレー市民集会in近畿」

 を開催します。

(大阪弁護士会2階ホール 事前申し込み不要)

 

  この集会は、司法修習生の給費制について考える集会です。

  今日は、この司法修習、給費制について少しお話しします。

 

1 司法修習とは?

 司法試験に合格すれば、すぐに弁護士としての資格がもらえるかというと、そうではありません。

 法律知識も使い方を知らないと、実社会の問題は解決できません。司法の現場で、実際の事件に接して、実務的な思考方法や着眼点、また心構えを習得することが必要です。この法曹として必須の素養を身につけるために、「司法修習」を行います。

 司法修習は、裁判官・検察官・弁護士のいずれの道に進む人も同じカリキュラムで行われるもので、裁判所・検察庁・法律事務所に行き実際の事件に接します(修習生には守秘義務があります)。

 こんにちは,弁護士の禿祥子です。はじめての投稿です。宜しくお願い致します。

 さて,本日は,司法修習生(※)と保活(※)という,ちょっと意外な取り合わせのお話です。

 

 司法修習生(以下「修習生」と言います。)は、弁護士、裁判官、検察官の卵。その生活を学生生活に重ねる読者もいらっしゃるかもしれませんね。ですが,これが案外ハードなのです。

 

昔は2年かけてやっていた研修を,「大人の事情」で現在は1年に短縮しているので,平日の午前9時20分前後から午後5時まで,カリキュラムはギュウギュウに詰まっています。講義形式の座学ばかりでなく,裁判所,検察庁,法律事務所等の各現場でも研修しながら,修習生は最終試験に備えて日々猛勉強をしています。

 

2016年8月1日 (月)

クールビズ

 裁判官が法廷で着ている真っ黒な「法服」。絹でできているが,通気性がよくないので夏は暑い。書記官のそれはポリエステルでできていて,余計に重く,暑い。私が司法修習生だった13年前に書記官の方から聞いた話だ。

 

 そのころは夏に軽装で仕事をするという概念があまりなく,みんな暑いのを我慢してネクタイを締め,上着を着ていたのだが,ただでさえ風通しの悪い裁判所,ある日法廷に行ったら,あまりの暑さに書記官が,「こち亀」の両津勘吉よろしく法服ごと腕まくりして席に座っていた。法廷の権威も日本の猛暑の前には形無しである。

 

 みんなが限界を感じていたのだろう。当時環境大臣だった小池百合子氏が「クールビズ」を打ち出したのは2005年。昭和の「省エネルック」とは打って変わってすっかり定着し,もう10年以上が経つ。

 

 ひょっとすると小池さんは,夏がお得意なのかもしれない。10年たって真夏の首都で戦う小池さんは,夏の日差しを追い風にしたようになんだか元気だった。私もそうだが,暑さが苦手な人間にとっては,夏を味方にする人がうらやましく感じられる。

 

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