2010年9月23日 (木)

トイストーリー3

みなさん、突然ですが「トイストーリー3」はご覧になりましたか?

 

 

前回の「トイストーリー2」からは、10年の年月を経てとうとう公開となった本作品。

 

前回は、主人公のカウボーイのウッディの兄弟愛がテーマでしたが、今回は、子どもとおもちゃのお別れがテーマでした(ちょっとネタばれですみません!)。みなさんも人生で、どんな時も一緒にいないと落ち着かないおもちゃや、どんなに汚れてしまって、お母さんに「もう、汚いから捨てなさい。」と言われても手放せなかった大好きな人形があったと思います。

 

 

私は、約2時間、ほとんど大笑いだったんですが、気が付いたら最後に号泣していました。

 

 

先月1歳になったばかりの我が息子は、今日も元気に暴れまくっています。

 

可愛いながらも、それに1日中付き合う母親は本当に大変ですね。

 

子育てなどというものは、何も珍しいことではなくて、世の中にありふれていることのはずなのに、こんなにも特別で楽しくて大変なものだとは思ってもいませんでした。

 

我が家は、両方の実家が遠方なので、おじいちゃん、おばあちゃんに孫の顔を見せることも簡単ではありませんし、その援助を受けることも難しいです。

 

子どもと僕の面倒を見てくれる奥さんに感謝の日々です。

 

実家の話を出しましたが、僕の出身地は、福島県の会津若松市です。

 

大阪弁護士会でも珍しい東北出身者ということになります。

 

ふと思い出しましたが、夏目漱石の「坊っちゃん」にも会津の出身者が登場します。

 

山嵐です。

2010年9月21日 (火)

検察官の証拠改ざん

検察官の証拠改ざんの話が報道されていますので、
少しだけ述べさせてください。

 

証拠をもとに事実を組み立てることは、
私たち法曹界の職務の根幹です。
そのため、証拠が改ざん、ねつ造されたものでないかどうか

については、非常に神経質です。

まして、書面の証拠など、客観的証拠については、

裁判上重視されますので、なおさらです。

 

そのようなこともあり、私はただの一弁護士にすぎませんが、
この事件のニュースを見て、ただならぬ衝撃を覚えました。
検察庁には、この件は徹底的に対応していただきたい

と願うばかりです。

2010年9月19日 (日)

新司法試験

先日,新司法試験の合格発表がありました。

現在の司法試験は,ロースクール卒業後,5年間に3回しか受験することができません。

その3回中に合格できなかった場合は,最低でも2年間,再びロースクールに通う必要があります。

ロースクールは,通常の大学よりは授業料が高いので,経済的に余裕のない方は法曹になるという夢を諦めざるをえないのが現状です。

しかも,現在,社会においてロースクール卒業生の位置づけがはっきりと定まっていないこともあって,3回以内に合格できなかった人が一般企業等に就職することが困難となっています。

このようなこともあってか,近年,僕のような他学部生や社会人経験者でロースクールに入学する人が減少しているそうです。