「悪意があるかどうか」を会見でも論点としていますが、私は

 「悪意があるかどうか」を会見でも論点としていますが、私は彼女には全く悪意がなかったと思います。これまで彼女が行ってきた数々の不正行為(http://stapcells.blogspot.jp/2014/04/stap.html)を見てみれば、「世間的には許されないことを、悪意がなく平然とやってしまう人」なのだと感じます。

 この重要な点に、三木先生は気付いておられるでしょうか。

 「これをやったら迷惑がかかるかも・・・」という他者への共感が、彼女には欠落しているのです。そのため、「多忙だった」などと言い訳することができるのでしょう。

 彼女は、自分はすごい人なんだ、再実験させてもらえれば必ず成果が出るのだ、という妄想にとらわれていると感じます。すべてが彼女の頭の中で完結しているので、客観的な証拠を示すことができない。

 ユニットリーダーというポジションならば、通常はユニットメンバーのための研究環境を整える責任があると思います。それを、彼女は自分の気分を良くするために予算を使ってしまう。そこにも、周囲の人間への配慮が見えません。

 一連の流れを見ていて、ついに弁護士の方々も、巻き込まれる側にまわったかと思いました。彼女にとって、自分の保身のために何かを利用することは何でもないのです。「自分のために働いてもらって当たり前」という感覚です。きっと、時間が経過した後に三木先生も彼女の病理を認識されるのではないでしょうか。

 参考までに、下記を貼っておきます。

<自己愛性パーソナリティ障害の特徴>

1.自己の重要性に関する誇大な感覚をもっている
例:業績や才能を誇張する。十分な業績がないにもかかわらず、優れていると認められることを期待する

2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている

3.自分が「特別」であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)しか理解されない、または関係があるべきだと信じている

4.過剰な称賛を求める

5.特権意識、つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する

6.対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する

7.共感の欠如: 他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない

8.しばしば、他人に嫉妬するまたは他人が自分に嫉妬していると思い込む

9.尊大で傲慢な行動、または態度をとる

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