弁護団のネット科学への批判について

「ネット科学」と言っても、11jigen、Knoepflerブログ、言いたい放題の掲示板、ネットコピーで仕上げたD論、など、内容は多岐にわたるが、これについて一言。まず前提として、科学者にとって必須活動である文献データ検索や他の研究者との情報交換などにおいてネットにまさる道具はないから、近い将来「ネット科学」がなくなる可能性は皆無。もちろん参加資格無条件のネットでの情報は玉石混交であるが、多くの研究者はどこのサイトに行けば石より玉の比率が高くなるかを知っているし、石と玉の見分け方の訓練も受けている。

翻って小保方論文発表後のネット科学の功罪を鑑みるに、チェック機能と情報拡散の速度が例えば一年遅れたとして、いったいどれだけの人的資源と研究費が水の泡になっただろうかと考えると肌寒いを通り越す。

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