ネイチャー誌に「君の論文は過去、何百年もの歴史ある生物学を冒涜している」と言われてもくじけずに完成した研究の共著者とその組織が、今 腐りかけた病人から逃げるように離れていく様を見て、投稿してみたくなった。
理研の理事長が「未熟な研究者がデータをずさん、無責任に扱った。 徹底的に教育し直さないといけない」となじる。 また上司の竹市センター長も「論文の体をなしていない」と追い打ちを掛ける。 その後の理研の手のひらを返したような仕打ちとメディアの執拗で異常な報道を見るに、冒涜して腐りかけているのは何なのか分らなくなってしまった。
象徴的なのが、理研の不正を暴く調査委員長石井氏の体を成した論文だ。 石井氏ばかりではない、6人の調査委員のうち元検事の現調査委員長の渡部氏を除く殆どに正しくないデータが使われていたことが発覚。 そんな調査委員の中間報告で早速悪役にされた小保方氏だが、次々に起こる周囲の為体で浮上しはじめている。 石井氏は、あっさりと辞任したが悪びれたそぶりもなく自信の正当性を強弁しているありさま。 不正を暴く委員長として体を成していない。 正当ならなぜ辞任? 辞任して尚正当化? 訳が分らない。 小保方氏のミスと私のミスは違うという。 次に登場したのが元検事だが、この渡部氏の英語の学力では理研の米国連邦科学技 術政策局:研究不正行為に関する連邦政府規律 2000.12.6 連邦官報 pp. 76260-76264 の定義に準じるとしている英文の「不正とは何か?」という下りの解釈で中学生以下の語学力を露呈してしまった。また、理研のコンプライアンスを司る室長は、事実上の現役出向という話もある。 まさに倫理感と社会正義を再教育して欲しいほどだ。 そして、決定的なのが若山氏による論文(Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency)の共著者全員への撤回のお願いである。 この論文は二つのうち、小保方氏の責任部分である「STAP細胞の物理的刺激により初期化する発見 」と対になる「初期化細胞を培養したSTAP幹細胞がマウスで多能性を示し様々な細胞に分化する事を発見」という大切な部分であり、若山教授自身 「核心となる論文」であり、責任著者として実験を担当した唯一の人物であるから、当初写真の取り違いについて「自分の実験を何だと思っているのか」的な発言で小保方氏が致命的なミスをしたように信じられなくなったという発言していた。 ところが、いっこうに若山氏から本当の実験写真が出てこない。 小保方氏はネイチャーに対して訂正をすでに送っているという。 だが、どうして若山氏は正しい写真を出さないのか。 そして、自分の分担部分について撤回を共著者全員にお願いする。 もし、間違っていないなら正しいデータを出して訂正すれば良いのではないか? 小保方氏が違った写真を論文に使用した段階で、調査委員に提示すれば済んだ話であるまいか。 それが、これだけ時間が掛かっても出来ないのは? メディアは小保方氏が渋々論文撤回に同意したように書いているが、撤回しなければなせない理由は若山氏が一番知っているはず。 責任著者であるから説明責任がある。 是非、明確に説明されてご自身の疑惑も解明してもらいたい。 そうすれば、誰が善で悪であるのかハッキリする。 あるいは、他の論文の体をなしている調査委員の皆さん同様 善も悪もないミステークなのかハッキリする。
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彼女の善と悪
ネイチャー誌に「君の論文は過去、何百年もの歴史ある生物学を冒涜している」と言われてもくじけずに完成した研究の共著者とその組織が、今 腐りかけた病人から逃げるように離れていく様を見て、投稿してみたくなった。
理研の理事長が「未熟な研究者がデータをずさん、無責任に扱った。 徹底的に教育し直さないといけない」となじる。 また上司の竹市センター長も「論文の体をなしていない」と追い打ちを掛ける。 その後の理研の手のひらを返したような仕打ちとメディアの執拗で異常な報道を見るに、冒涜して腐りかけているのは何なのか分らなくなってしまった。
象徴的なのが、理研の不正を暴く調査委員長石井氏の体を成した論文だ。 石井氏ばかりではない、6人の調査委員のうち元検事の現調査委員長の渡部氏を除く殆どに正しくないデータが使われていたことが発覚。 そんな調査委員の中間報告で早速悪役にされた小保方氏だが、次々に起こる周囲の為体で浮上しはじめている。
石井氏は、あっさりと辞任したが悪びれたそぶりもなく自信の正当性を強弁しているありさま。 不正を暴く委員長として体を成していない。 正当ならなぜ辞任? 辞任して尚正当化? 訳が分らない。 小保方氏のミスと私のミスは違うという。 次に登場したのが元検事だが、この渡部氏の英語の学力では理研の米国連邦科学技 術政策局:研究不正行為に関する連邦政府規律 2000.12.6 連邦官報 pp. 76260-76264 の定義に準じるとしている英文の「不正とは何か?」という下りの解釈で中学生以下の語学力を露呈してしまった。また、理研のコンプライアンスを司る室長は、事実上の現役出向という話もある。 まさに倫理感と社会正義を再教育して欲しいほどだ。
そして、決定的なのが若山氏による論文(Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency)の共著者全員への撤回のお願いである。 この論文は二つのうち、小保方氏の責任部分である「STAP細胞の物理的刺激により初期化する発見 」と対になる「初期化細胞を培養したSTAP幹細胞がマウスで多能性を示し様々な細胞に分化する事を発見」という大切な部分であり、若山教授自身 「核心となる論文」であり、責任著者として実験を担当した唯一の人物であるから、当初写真の取り違いについて「自分の実験を何だと思っているのか」的な発言で小保方氏が致命的なミスをしたように信じられなくなったという発言していた。
ところが、いっこうに若山氏から本当の実験写真が出てこない。 小保方氏はネイチャーに対して訂正をすでに送っているという。 だが、どうして若山氏は正しい写真を出さないのか。 そして、自分の分担部分について撤回を共著者全員にお願いする。 もし、間違っていないなら正しいデータを出して訂正すれば良いのではないか? 小保方氏が違った写真を論文に使用した段階で、調査委員に提示すれば済んだ話であるまいか。 それが、これだけ時間が掛かっても出来ないのは?
メディアは小保方氏が渋々論文撤回に同意したように書いているが、撤回しなければなせない理由は若山氏が一番知っているはず。 責任著者であるから説明責任がある。 是非、明確に説明されてご自身の疑惑も解明してもらいたい。 そうすれば、誰が善で悪であるのかハッキリする。
あるいは、他の論文の体をなしている調査委員の皆さん同様 善も悪もないミステークなのかハッキリする。