法テラスが救済機関として機能するのは、具体的な事件(法的紛争)として成立している場合ですよね。 世の中には、具体的な事件への発展途上の状態で悩まれ苦しまれている方もたくさんいらっしゃって、そのような方々への直接的な支援(例えば、無料電話相談や、人権救済申立に対する調査など)や間接的な支援(市民向けの講演・シンポジウムの開催、声明発表など)を行っているのは、やはり弁護士会という組織だと思います。 また、弁護士会での活動を通じて学んだことを基に、個々にボランティア的な活動に取り組まれている弁護士もたくさんいると思います。 私は弁護士会に所属する1会員にすぎませんし、まだまだ経験の少ない(一応)若手弁護士ですから、弁護士会の実態をまだきちんと認識できていないのかもしれません。これから先、ご指摘いただいたような残念な感想を持つに至るかもしれません。 実際、組織が大きくなるほど、ご指摘のような傾向に陥ることは少なからずありますよね。 ただ、私自身は、まだそこまで弁護士会に幻滅しておりませんので、もう少し、弁護士会という組織の中で研鑽を積んでいきたいと思っています。
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ご意見ありがとうございます。
法テラスが救済機関として機能するのは、具体的な事件(法的紛争)として成立している場合ですよね。
世の中には、具体的な事件への発展途上の状態で悩まれ苦しまれている方もたくさんいらっしゃって、そのような方々への直接的な支援(例えば、無料電話相談や、人権救済申立に対する調査など)や間接的な支援(市民向けの講演・シンポジウムの開催、声明発表など)を行っているのは、やはり弁護士会という組織だと思います。
また、弁護士会での活動を通じて学んだことを基に、個々にボランティア的な活動に取り組まれている弁護士もたくさんいると思います。
私は弁護士会に所属する1会員にすぎませんし、まだまだ経験の少ない(一応)若手弁護士ですから、弁護士会の実態をまだきちんと認識できていないのかもしれません。これから先、ご指摘いただいたような残念な感想を持つに至るかもしれません。
実際、組織が大きくなるほど、ご指摘のような傾向に陥ることは少なからずありますよね。
ただ、私自身は、まだそこまで弁護士会に幻滅しておりませんので、もう少し、弁護士会という組織の中で研鑽を積んでいきたいと思っています。