弁護士は離婚の専門家?
こんにちは。
広報室の安若です。初投稿です。
1月26日から、地下鉄「谷町四丁目」駅のホームに大阪弁護士会の広告を掲出しました。
谷町四丁目駅の近くには、法務局、入国管理局、大阪府警本部、NHKのほか、大阪家庭裁判所があります。家庭裁判所には家事問題等(相続、離婚、少年事件)を抱えた方が訪れますので、そのうち「離婚」に絞った広告を出しました。
家庭裁判所側の階段から谷町線のホームに降りてきたところに、上下線に1枚ずつ、内容の異なるものを2枚出しました。(写真をご覧ください)
ブロガーの大和克裕さん、山田敬子さんと打ち合わせ、最終的にはプロのコピーライターにお願いしました。
特定分野に限定し、それにかかわる場所に広告を出す試みは、大阪弁護士会としては初めてです。
掲出費用は1年で100万円を超えますので、広告を出すべきかどうか悩みましたが、昨年まで掲出していた地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」の改札出口の広告(1枚)と比較すれば、2枚でも半額以下でしたので、思い切って掲出することとしました。
0570-078302(おなやみ ゼロに)
に掛けると総合法律相談センターにつながります。
ナビダイヤルですから架電件数が判明するので、この広告をみて電話された方の数を把握することができます(広告の効果が歴然とするので・・・)。
ところで、地下鉄ホームに広告を出すためには、大阪市交通局の許可を要します。
上記写真の広告は問題なかったのですが、もう1枚は交通局の許可が下りず、掲出できませんでした。下記写真は、いわば第2候補のコピーです。
第1候補のキャッチコピーは、他の機会に使うつもりです。
「離婚に不安を感じたら、一度弁護士にご相談ください」という受けコピーも、実は第2候補です。第1候補のコピーは交通局に許可していただけませんでした。
「弁護士は離婚の専門家です。一度、弁護士にご相談ください。」
というコピーにしたかったのですが、
「離婚のみを扱っている弁護士はいないはずだ。」
という理由で許可してもらえませんでした。
広報室としては不合理だと思いましたが、みなさんいかがでしょう?
今回の広告看板について、忌憚のないご意見を広報室に賜れば幸いです。