2018年12月11日 (火)

師走の霜月祭り

今年も残すところあと二十日。

私が本ブログの今年最初の執筆をさせていただいたのがつい最近だったはずなのですが・・・

 

さて、「●●の話題が出ると年の瀬だなと思う。」というのがあると思います。

たとえば終い弘法だったり、アメ横の話題だったり。

 

関西来て20年経つので、もちろん関西の話題でも、年の瀬を感じることはあるのですが、やはり自分の生まれ故郷の話題のほうがより強く年の瀬を感じる気がします。三つ子の魂百まででしょうか。

 

私の故郷、長野県飯田市にあります南信濃地区・上村地区、ここは遠山郷と呼ばれるのですが、ここで師走に行う霜月祭りの話題を聞くと年の瀬をより実感します。

 

この霜月祭り、国の重要無形民俗文化財に指定されていて、宮崎駿監督のアニメ「千と千尋の神隠し」のモチーフになったといわれています。

 

旧暦の霜月に行うお祭りで、神無月に出雲の国へ集まっていた神々が、自分たちの国へ帰る前に遠山郷に立ち寄る。その神々をもてなすというお祭りです。

2018年9月11日 (火)

サルスベリ

まず、今般の台風や地震により被害に遭われた皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、今朝、愛犬の散歩の時間帯は肌寒く、秋の訪れをはっきりと感じるようになりました。

 

7~8月に最盛期を迎えるサルスベリも間もなく花が終わるころだと思います。

サルスベリは花が長持ちするので百日紅(白い花もありますが)とも呼ばれます。

 

このサルスベリ。樹皮がすべすべした感触で、猿が登ろうとしても滑ってしまうということで「猿滑」という漢字があてられています。

何も調べずに、字面から猿は滑るんだとしばらく思っていましたが、実際には猿は滑ることなく簡単に上ってしまうそうです。

ちゃんと調べて裏付けしないといけないですね。

 

猿も滑りそうなほど幹がつるつるしているというところから、花言葉として「愛嬌」「不用意」があるそうですし、ほかにも「雄弁」「潔白」「あなたを信じる」なんていうのもあるそうです。

 

2018年6月4日 (月)

嘘の効用

末廣嚴太郎(1888年~1951年)という高名な法学者がいました。

 

その末廣博士が雑誌「改造」の大正11年7月号に掲載したのが、この「嘘の効用」という題名の論考です。当時は一般の方にもよく読まれたそうです。

1922年の話ですから、96年前の話になります。

なお、どうでもいい情報ですが、今も元気に暮らしている祖母が3歳のころの話です。

 

本読んだら眠れるかな~と思ってなんとなく手にとって読み始めたら、面白さに最後まで読んで、結局寝不足になってしまったという私にとって印象深い1冊です。

 

96年前の論考だから、古い考えだ、古典だと思ったら大間違い。

現代にも通用する、むしろ、大正のころから今が見えていたのではないかと思えるような鋭い指摘がなされています。

 

最近、日本評論社から新装版が出たので、ぜひ手にとって読んでいただきたい一冊です(※日本評論社からは1円ももらっていません。)。

 

たとえば、こんなくだりがあります。

 

2018年3月12日 (月)

クロージングトーク

今年最初にブログを投稿して2ヶ月が経ちました。

3年前、初めてこのブログを担当したときに、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」というタイトルで記事を書きましたが、年々そのスピードは速くなっているような気がします。

 

さて、私はいわゆる「街弁」で、離婚、遺産分割、交通事故といった日常生活に生じるトラブルの解決を法的に支援するのが主な仕事です。

日常生活で生じるトラブルは感情面への配慮が欠かせませんが、感情面への配慮をしつつ当事者間で(全面的にとまでは言わないとしても)納得のいく解決ができたときは、大変嬉しいです。

 

そして、依頼いただいた案件が終了すると、当然終了にあたってのご挨拶(クロージングトーク)をするわけですが、これがなんて言ったらいいのか悩みます。

 

弁護士になってからしばらくは「何かあったらいつでもきてください」と言っていました。

ただあるとき、なんとなくその方がトラブルに巻き込まれるニュアンスがあるような気がして、言葉足らずじゃないかと思うようになりました。

考えすぎと笑われるかもしれませんが。

2018年1月9日 (火)

言葉の意味

明けましておめでとうございます。

今年最初のブログを担当させていただくことになりました。

 

みなさんはどんな年末年始だったでしょうか。

おせちは召し上がりましたか?

私の故郷はおせちは大晦日に食べるのですが、全国的にも珍しいのではないでしょうか。

年末年始はそれぞれの土地の文化が色濃く出る時期で、話を聴くだけでもとても楽しいです。

 

さて、人と話をするときに、たとえば言葉の定義をはっきりさせておかないと議論がかみ合わなくなります。あるいはそもそも言葉の意味をどう考えるかで議論になることがあります。

 

たとえば、裁判上の離婚(民法770条)では、「夫婦に一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。」としたうえで、五号で「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。」という定めがあります。

ここにいう「婚姻を継続し難い重大な事由」とはいったいどのようなことでしょうか。

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