スマートフォン&Wi-Fi端末併用時のデータ通信費節減策
現在,docomoのスマートフォンとiPod touchとを併用しています(Wi-Fi端末を入れて3台なら鼎用でしょうか?)。持ち物を最小限にするなら,1台に統一してしまえばいいのでしょうが,スマートフォンで電話を掛けながら,iPod touch にてデータを参照する場面も結構多いので,併用のメリットには捨て難いものがあります。
では,併用のデメリットというべき,データ通信費の増加をどう抑えるか? 松・竹・梅の3つのコースを比べてみます。
1.松コース・・・3G+Wi-Fi コース 月額11,970円
スマートフォンのインターネット接続を3G回線にて行うと,パケット2段階定額(docomoのパケホーダイダブルなら,390円~5,985円)の上限金額5,985円での使用となるため,併用するiPod touch用のWi-Fi端末のデータ接続料(docomoの定額データプランなら,1,000円~5,985円,当初1年間4,410円)の上限金額5,985円と併せて,上限5,985円+上限5,985円=11,970円となります。
2.竹コース・・・Wi-Fiのみコース(docomo) 月額6,375円
スマートフォンのインターネット接続を3G回線を切断してWi-Fi端末のみで行うと,パケット2段階定額(docomoのパケホーダイダブルなら,390円~5,985円)の下限金額390円での使用となるため,併用するiPod touch用のWi-Fi端末のデータ接続料(docomoの定額データプランなら,1,000円~5,985円,当初1年間4,410円)の上限金額5,985円と併せて,下限390円+上限5,985円=6,375円となります。
竹コースでは,スマートフォンの機能の一部(SPモードメールの設定等)が使えず、若干ストレスが掛かりますが,音声通話には制約はありませんし,Gmailなら問題なく使えます。松コースと比べて,毎月約5,600円も節約できるメリットは魅力的です。
3.梅コース・・・Wi-Fiのみコース(日本通信) 月額2,370円
イオンの携帯電話ショップで扱っている月額980円定額のイオン専用SIMカード(日本通信 b-mobile)が,現在使用中のWi-Fi端末に対応していれば,SIMカードを差し替えて(若干面倒な)端末登録を行うと,docomo圏内でデータ通信を行うことができます。
b-mobileのイオン専用SIMカードへの差替えに伴い,従前のdocomoのSIMカードの使用がなくなるため、Wi-Fi端末のデータ接続料(docomoの定額データプランなら,1,000円~5,985円,当初1年間4,410円)の下限金額1,000円にイオン専用SIMカードの定額980円を加えた1,980円にてWi-Fi端末のデータ接続ができることとなります(使用しないのに下限金額での使用を続けるのは,契約後2年間は高額の違約金が発生するためです。)。
その結果,竹コースと同じ運用方法,すなわち,スマートフォンのインターネット接続を3G回線を切断してWi-Fi端末のみで行うと,パケット2段階定額(docomoのパケホーダイダブルなら,390円~5,985円)の下限金額390円+併用するiPod touch用のWi-Fi端末のデータ接続料(docomoの定額データプランなら,1,000円~5,985円,当初1年間4,410円)の下限金額1,000円+イオン専用SIMカードの定額980円とを併せて,下限390円+下限1,000円+定額980円=2,370円となります。
梅コースでは,スマートフォンの機能のうちSPモードメールは全く使えず,通信速度もそれなりなので,竹コース以上にストレスが掛かりますが,音声通話には制約はありませんし,Gmailなら問題なく使えます。松コースと比べて毎月約9,600円,竹コースと比べても毎月約4,000円も節約できるメリットは絶大です。データ通信費だけでいえば、1台分の月額5,985円よりも安くなってしまうのです・・・
以上は私が使っているdocomoの定額データプラン(2010年7月契約)での節約例でしたが,docomoだけでなく他社のプランでも応用が効くと思いますので,併用に伴うデータ通信費節減の参考にいかがでしょうか?
すごすぎ。
私などはずいぶん損をしてそうな気がしますが、
とても追いつけそうにないです…
(あ、ダイソンはゲットしました!)
固定費節減,楽しいですよ。
今のご時世,下手な金融商品に手を出すよりは,
固定費節減の方が毎月の投資効果が実感できて楽しいですよ。
例えば,竹コースから梅コースに乗り換えるには,
初期費用(事務手数料)として3,150円かかるのですが,
乗換えにより翌月から毎月約4,000円節約できるので損はありませんし,
翌々月からは毎月約4,000円可処分所得が増えるので,
結果として,初期投資3,150円で,年間約44,000円のリターンが得られます。
追伸
コードレスダイソンDC35,ついに先生も買われましたか。
もう,コードつきには戻れませんよ。
今,amazonで実売価格を見てみたら奇しくも44,300円でした・・・
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