2010年11月23日 (火)
モリのアサガオ
表題は、現在進行中のテレビドラマです。
普段、あまりテレビドラマは観ないのですが、このドラマが扱っているテーマが「死刑囚」であることから、「何て暗くて重たいテーマなんだ」と逆に関心がわき、可能な限り、観ています。
(昨晩の分はまだ観ていませんが)
原作は漫画のようですが、テレビドラマで生身の人間が演じていると、とてもリアリティーがあり、惹きつけられます。
とはいえ、決して楽しい気分で観るような内容ではなく、むしろ、いろいろ考えさせられてしまう内容なので、観た後は、何かグッタリとした倦怠感すら感じます。
せっかくテレビを観ているのに、全然リフレッシュになっていませんね。
先日、ついに裁判員裁判で死刑判決が出ました。
裁判員の方々の心労を思うと、本当に頭が下がります。
被告人に控訴を勧めた裁判長の異例の言及など、取り沙汰されていますが、結論に至るまで、相当な議論がなされたことは間違いないでしょう。
重大で悪質な許し難い犯罪行為を犯した者に対して、どのような刑罰を処するべきなのか。
あらためて、この国の死刑制度について、真剣に議論すべきなのでしょう。
生命の重み。それを奪った者の生命の重み。
なかなか難しい問題ですが、学校などで子どもたちも十分議論できる(議論すべき)問題ではないでしょうか。
モリノアサガオ
10年以上前に、ヤングジャンプで連載がはじまったものだったと思いますが…。
当時も興味半分で読むのですが、何故か涙が溢れたのを記憶してます。
10年前も裁判員制度のはじまった現在も、死刑に対する判断は、人間として、苦しい選択何だと、感じますね(>_<)
コメントをいただき、ありがとうございました。 ちなみに、1
コメントをいただき、ありがとうございました。
ちなみに、11/22(月)に放映された内容は「冤罪の死刑囚」でしたね。
折しも、裁判員裁判で少年に対する死刑判決が出ました。
担当された裁判員の方が記者会見をされていましたが、とても辛そうに見えました。
人が人を裁くということの重さ。そして、「死刑」という結論。
あらためて、考えさせられるきっかけになりました。
いろいろな方が、いろいろな立場から、いろいろな感想・意見をもたれたかと思います。
今後、どのように議論が展開していくでしょうか。
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