元禄15年12月14日。

「忠臣蔵」で知られる,赤穂浪士いわゆる四十七士が吉良邸へ討ち入りする事件が起こりました。

 

時は流れて,平成22年12月14日。

ある男が,犯罪の被害者としては吉良上野介以来ともいえるバッシングに晒されています。

 

その男の名は,11代目市川海老蔵。本名を堀越孝俊といいます。

梨園のタカトシは,「欧米か!」ならぬ「横暴か!」というツッコミを日本中から浴びせられています。

 

私は,海老蔵さんをフルボッコ(若者言葉でフルパワーでボッコボコの意)にした加害者よりも,海老蔵さんをセカンドフルボッコにするマスコミが怖いです・・・・・・とたまにマスコミの末席に名を連ね,ギャランティーを貰っている私が言ったところで全く説得力がありませんが。

 

ところで,リエン関係者でも,リオン関係者でもないのに,「真相を明らかにせよ。」と声高に叫んでいる人たちに読んでいただきたい本があります。

 

プロ書評家でプロインタビュアーの吉田豪さんの新刊『新・人間コク宝』(コアマガジン)です。

同書は,吉田豪さんが,梅宮辰夫,木村一八,K DUBE SHINE,月亭可朝,ジェリー藤尾,蛭子能収,長門裕之,ミッキー安川,生島ヒロシ,三遊亭楽太郎,赤井秀和,吉川銀二,新沼謙治,大和武士,ビートきよし,金山一彦という和製エクスペンダブルズな人間コク宝の魅力を余すところなく引き出した抱腹絶倒のインタビュー集です(中でもオススメは,一夫多妻制を公約に参院選に出馬したことがある「コンプライアンスの対義語」月亭可朝さんのインタビュー)。

 

同書を読めば,海老蔵さんが人間国宝ではなく,上記人間コク宝の系譜にあること,芸能界の絶滅危惧種を保護する必要があることに気づいていただけるはずです。

 

また,依頼者から本音を引き出すことが重要な弁護士という職業的観点からみても,吉田豪さんのインタビュー術は学ぶべきところが多々あります(真似できっこない神業ですが)。

 

是非,同業者の皆様にも読んでいただきたい一冊です!

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