弁護士の放課後　ほな行こか～(^o^)丿

今日は、８月１６日。
世間的にはお盆休み中なのですが、
零細個人事業主には関係ない話です。

私の生まれ育った京都では、五山送り火が行われる日です。
子供の頃は、近所の競輪場のスタンドへ行き、
如意ヶ岳や妙の字を見ていました。

学生の頃は、通っていた学校のすぐそばに左大文字があり、
点火されて消えるまでのわずかな時間、
白梅町の横断歩道の途中で、
信号が変わるまでの短い時間、
立ち止まって見たりしていました。

ここ数年は、全く見に行けていません。

お盆の間は、
裁判所もあまり期日を入れないのですが、
その分、お盆が終った頃に期日が集中することになります。
すると、弁護士としては、
その期日に向けての打ち合わせをしなければいけなくなります。
お盆前に打ち合わせをすればいいのでしょうが、
弁護士という人種は、少しでも準備に時間をかけて、
よりいいものを提供しようとする人種ですので、
打ち合わせはできるだけ後の日にしようとする傾向があります。
（けっして、いつもいつも怠けていて、期限ぎりぎりにならないと仕事をしない、なるべく仕事を先延ばしにしたいというわけではありません。）
結果、お盆期間中であっても、打ち合わせを入れたりすることになります。

私の場合も、
期日に向けての打ち合わせを入れざるを得ないので、
京都まで出かけることができずにいるのです。

もっとも、事務所によっては、
事務所全体でお盆休みをとる所もあったりしますし、
うちの事務所でも、他の弁護士は、
１週間ぐらい休みを取ったり、
週末に横浜までコンサートを見に行ったりしていますから、
私の仕事の仕方や効率に問題があるのかもしれません。

来年こそはお盆休みをとってやるぞ
と思いながら、
事務所のパソコンの前で仕事をしているのでした。

以前にもここでお話しした、

司法修習生の給費制維持の問題ですが、

大阪弁護士会だけでなく、

全国の弁護士会、日弁連でも様々な活動を行っています。

大阪では、９月１日、午後６時から、

大阪弁護士会で市民集会が行われます。

劇団そとばこまちの劇や、

大阪弁護士会会員でもある大平光代さんのトークなど、

様々な企画を通じて給費制の問題について掘り下げていこうとしています。

少しでも多くの方に興味を持っていただき、

集会にご参加いただきますようお願いいたします。

また、署名活動も行っていますので、

こちらのＨＰから署名用紙をダウンロードしていただき、

ご協力いただきますようお願いいたします。

http://www.nichibenren.or.jp/ja/special_theme/kiyuuhiseiizi.html