2010年8月20日 (金)
福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館に行ってきました。
鉄ちゃんが埼玉の鉄道博物館に集うように、各地から恐竜好きが集う場所です。
大阪からは自動車で約4時間はかかります。
午前中に入館したかったので、家を出るのは午前7時前に出発し、現地には午前11時ころに到着しました。
駐車場は、午前11時の時点でかなり混雑しており、ナンバーを見ると福井だけではなく、広島、香川、和歌山など各地のナンバープレートが見られました(岐阜ナンバーが一番多かった)。
チケットを購入して入館するために20分程かかりましたが、そのスケールに圧倒されました。
事前の情報では、単に見て周るだけでも2時間くらい、じっくり周れば1日あっても足らないとのことでしたが、全然時間が足りません。
順路に従い、地下1階までエスカレーターで降り、そこからトンネルを抜けて階段を上がると、正面にティラノサウルスのロボットが現れます。
ニュースなどで映像をご覧になったかたも多いと思いますが、これはすごい。
最初はなんとは無しに見ていましたが、そのうち目が合います。
確実にこっちを見ています(ような気がしてきます)。
「ああ、もうアカン・・・俺食われる」と寒気がしました。
感情の一切こもっていない爬虫類の目です(まあ、ロボットなんで、当然と言えば当然ですが・・・)。
人間の気持ちなんかは一切お構いなく、「いつでも食うたるぞ」てな感じです。


ティラノサウルスのロボットだけではなく、それ以外にも全身骨格の標本や岩石など見所は盛りだくさんです。

入館料は特別展示を含めて1,000円でした(通常展示だけなら500円です)。
「ここまで徹底的にやってたら、そらお客さん来るやろうし、展示にお金かけても元取れるわ」と言うのが正直な感想でした。福井県あっぱれです。
さらに、化石掘りの体験やビオトープ、隣接する公園も充実しており、いくらでも楽しめます。
あいにく、往復に8時間程かかるので、日帰りでは限界があり、次は泊まりがけで来たいなと、後ろ髪ひかれながら家路につきました。
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