小物の話(ファッション○○話最終回)
今回は,ファッションに関する「○○の話」シリーズ最終回ということで,
『小物の話」をさせていただきます。
具体的には,財布や名刺入れ等その他小物で,基本的に革小物についでです。
1.財布
特に女性の場合はアイデンティティーを示す大きなアイテムといえるかと思いますが。男性の場合でも重要な小物の一つです。
男性の場合は,そもそも財布について
①長財布(コインケース付)
②長財布(コインケースなし)+小銭入れ
③折りたたみ財布
④マネークリップ+小銭入れ
⑤財布をもたない
などそもそものスタイルにいろいろな選択肢があるかと思います。
一番スタイリッシュに決まるのは薄い長財布を持つという②のパターンだと思いますが,別途小銭入れを持たないといけないという点で不便です(ズボンのポケットに小銭をじゃらじゃらさせるのは論外)。
私の場合は,できるだけカード類を入れないようにして,財布を薄くしながら①のパターンをとっています。
ただ,高級皮革ブランドではそもそも①のパターンの財布があまりないというのが悩みです。
今後もどういったスタイルが一番かっこよくかつ機能的か,悩んでいきたいと思います。
なお,男性の場合,財布をスーツのポケットなどに入れる方がおられます。
この点,薄い長財布を上着の内ポケットに入れるのはまだともかく,ズボンのポケットに財布をいれるのは見た目に不格好なだけでなく,スーツにも良くないのでやめた方がいいかと思います。
2.名刺入れ
これもビジネスシーンでは頻繁に使用しますから,ビジネスでの顔の一つといえるのではないでしょうか。
財布などと同じブランドで同じラインでそろえるというのが王道かと思います。
財布同様長く使う上にこすれたりしますので,革の場合はアタリが出てからどういう状態になるかまで考えたものにするのがいいかと思います。
3.パスケース
地味ですが,パスケースも革製品が多く,アイデンティティーを主張できるものの一つです。
これも財布などとブランドやラインをそろえるというのもいいかと思いますし,あまり人前で見せるものではないので,これだけ思い切って個性を発揮してみるのもいいかと思います。
一つの例としては,バレクストラやエッティンガーなどの発色の良いもので自分の好きな色(白や赤など思い切った色)にしてみるのもいいのではないでしょうか。
3.手帳ケース
弁護士はほとんどが「弁護士日誌」か「訟廷日誌」という弁護士協同組合から支給(もしくは安価で購入)されたものを使用します。
これは,事件や裁判所を記載しやすい等の点でそれなりに機能的ですので,それはそれでいいかと思いますが,リフィル式の手帳を使う場合のように個性を発揮しにくいという点があります。
しかし,「弁護士日誌」について,少し工夫それば合う手帳ケースがありますので,紹介します。
具体的には,エルメスの手帳ケースで,10センチ強×15センチ強のサイズのものがあるのですが,これに,「弁護士日誌」の上下左右を少し切り取るととてもうまく入ります。
いろいろな色が出ていますし,上質のカーフを使っていますので,何年も使えますし,非常に便利です。
4.iPhoneケース
最近はiPhoneを含むスマートフォンを持っておられる方も多いかと思いますが,そのケースもアイデンティティーを発揮できる小物の一つかと思います。
ベタなのはアクリルやポリカーボネート製のハードケースやシリコンのソフトケースですが,これについても比較高級ブランドからいくつか革製のケースが出ています。
ヴィトンやグッチなど,代表的なブランドからも出ていますが,難点は
まさに「ケース」で単にスマートフォンを入れるだけでいちいち取り出さないと使えないという点があります。
この点,ヴァレクストラから出ているiPhoneケースは,フラップトップ式で,ケースに入れたまま開け閉めができますので便利です。
色もいろいろありますし,他の人がなかなか持っていないので(そもそもiPhoneケースにこんな高いものを買う人があまりいない),差別化も図れます。
いろいろ書きましたが,仕事に使う身の回りの小物一つとっても
個性を発揮できて楽しめるものがたくさんあります。
気にしなければそれまでですが,これらの小物についてもちょっとこだわってみてはいかがでしょうか。
次回は,ファッションではなくデスクトップ周りの小物類を紹介したいと思います。
財布
私もここ数年は長財布ですが、
男性の財布は、その薄さがカッコイイです。
会で配布される手帳に合うカバーがあるとは、
驚きです(私はクオバディスを使っていますが)。
デスク周りの小物紹介も楽しみにしてます!
財布
男性の財布は確かに薄い方が格好いいですよね。
でも,薄さを追求すると小銭入れなしの「札入れ」になるんです。
でもそうすると,別に小銭入れを持たないといけなくなるので
僕はどうしてもそこには踏み込めていません。
手帳については,こだわりのある方は弁護士日誌とか以外のを
使われてますよね。
クオバディスのようなフランスものとか外国ものはやはり
歴史があるしスタイリッシュでいいですよね。
でも僕はそこまでのこだわりはないので弁護士日誌を使うことを
前提に探した結果が手帳カバーでした。
次回の小物紹介は文具とかデスク周り家電が中心に
なりそうなので,さらにマニアックになるかも…です。
新しいコメントの投稿