手相占いに行ってきました。そして…
本当は私の担当日は一昨日の5月15日だったのですが、すっかり忘れてしまっていたため、割り込みで失礼いたします。
最近、手相芸人などが出てきて、にわかに手相占いが流行しているみたいです。
そんな流行にのったわけでもないのですが、先日、同期の弁護士や検察官と一緒に手相占いに行ってきました。
そのシステムがまた面白く、インド料理屋さんでコースを頼むとインド人による手相占いをタダでしてもらえるというもの。
占いだけだとわざわざ行かないかも知れませんが、ついでに占いがついてくるということで私は人生で初めての占いを体験してきました。
料理を食べ終わった後、占い用の席に移動し、占い師さん(いかにもインド人という感じのおじさん)からまずは名前と生年月日を聞かれます。
そして、仕事は何をしているか聞かれたので、「弁護士」と答えました。
それからおもむろに手相を見られます。占い師さんによれば、右手の手相が生まれつきの性質を表し、左手の手相が現在の状況を表すのだそうで、主に右手を中心に見られました。
まず、生命線を見たところ、結構長かったらしく「長生キスルヨ」(←インド人なのでカタコトです。)というありがたいアドバイスを頂きました。
その後、一番気になる仕事について、頭脳線を見られました。
「頭脳線ガ2ホンアルカラ賢イネ」
うんうん、なるほど。
ここまではいい感じ。
その後
…
「教師ダネ」
え?
ちがいますけど…。
はじめに言ったとおり、わたしべんご…
「イヤ、ゼッタイ教師ダヨ!」
「コノ線見テゴラン。頭脳線ノ端ガlコウイウフウニ下ガッテルノハ
ミンナ教師。教師ニシカナイヨ。」
うむむ。
確かに当たってるところはあるんです。
実は私は両親ともに教師で、私自身大学時代から
塾の講師を7年やり、その後司法試験受験予備校での
チューターのような仕事を3年間していたんです。
しかも、今弁護士会で中心的に取り組んでいる活動が
弁護士が学校に行って授業をするという『法教育』。
当たってはいるんですけど、教師ではないし、
教師にはなるつもりもないんですけど…
「アナタ!!小学校ノ先生ガ定年マデ勤メタラ
イクラモラエルカ知ッテルカ?」
「1,000万ダゾ1,000万!」
いや,いや,そうは言われても
転職は考えてないんですが…
「ゼッタイ教師ダヨ!ティーチャーティーチャー!!」
そんなこんなで、仕事運は全く分からず、
転職を勧められたインド料理屋の夜でした。
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