弁護士の放課後　ほな行こか～(^o^)丿

弁護士松嶋です。

私にとっての永遠のヒーロー。

それは、あの「中村主水」です。

子どもの頃から、テレビで必殺仕事人を観たことはあったので、中村主水のことは知っていましたが、本格的にはまったのは大人になってから、しかも、弁護士になってからでした。

ちょうど、仕事を終えて、自宅に着く頃に、ＣＳの時代劇のチャンネルで必殺シリーズが放映されていました。

初めは、何の気なしに、テレビの電源を点けて、ぼーっと垂れ流していただけでしたが、いつしか、必殺仕事人、しかも、中村主水のお仕事シーンを観て、すっきりとした気分で寝ることが習慣化していました。

職場では昼行灯と上司から罵られ万年平同心、家では婿養子として嫁、姑に頭が上がらない、ところが、実は、凄腕の剣の使い手であり、陰で悪人を叩き斬る、そのギャップにやられました。中村主水は本当に、格好良すぎです。

そして、中村主水を見事に演じている藤田まことという役者の凄さを改めて思い知らされました。（事務所内の私のデスクには、藤田まことさんの写真が、こっそり飾ってあります。）

ちなみに、元々、私が弁護士になろうと思ったのは、小学生のときにテレビドラマを見たことがきっかけでした。

小学生の私が、ひょんなことで、必殺仕事人の中村主水の方にはまっていれば、違う未来があったかもしれません（もとい、決してあってはならないのですが）。

先日、藤田まことさんの訃報を聴き、本当にショックを受けました。

中村主水は、私にとって、これからも、永遠のヒーローです。

藤田さんのご冥福を心からお祈りいたします。