2011年4月12日 (火)
東日本大震災
1995年1月17日、阪神淡路大震災が起きました。
その日は、神戸市内のグランドで、ヴィッセル神戸のシーズン最初の練習がある日でした。
私は、前年度まで所属していたガンバ大阪からヴィッセル神戸に移籍して初めてのシーズンが始まることもあり、前日は少し緊張して寝床につきました。
しかし、翌日明け方に発生した地震の為、神戸市内のグランドに辿り着くことさえできず、ヴィッセル神戸の選手は、約2週間の避難生活の後、約2ヶ月間、岡山県倉敷市での合宿を経て、神戸に戻れたのはリーグ戦の開幕2週間前でした。
神戸に戻ってからも、神戸市内のグランドは使えず、練習場を探し、兵庫県内を転々とする毎日でした。
そんな状況でしたが、私は、「がんばろう神戸」のキャッチフレーズの下、プロサッカー選手として、被災された方たちに元気を届けるため、一生懸命、プレーしました。
それから16年が経ち、私は弁護士になっています。
今回の東日本大震災では、私は、弁護士として、被災した方たちのために、16年前と同じ気持ちで、できることを続けていきたいと思います。
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