6年ぶりの投稿になります。「若手」ではなくなったことから、ブログ担当を卒業し、投稿から離れていましたが、今回は復興支援委員会の担当として投稿させて頂きます。

 

東日本大震災から6年、熊本の大地震から1年が経過しました。

当時は衝撃的であったあの大震災も、日がたつと「喉元を過ぎて」しまい、日々の日常に追われて、ついつい忘れていましがちです。

 

少し前になりますが昨年2016年12月に、復興支援委員会の有志で熊本県にお伺いしました。当時は、震災から8か月がたち、大阪ではそのニュースを目にすることもほとんどなく、ついつい、「復興が進んでいる。」あるいは「完了した」と錯覚してしまいがちな時期でした。

 

しかし、いざ現地に到着すると、仮設住宅で不便な生活を続けている方々、撤去の順番待ちが全半壊したまま放置された建物、そして、まだ手付かずと言っても過言ではない阿蘇大橋崩落現場。

復興は、進んでいるどころか、「ようやく始まったばかり」という感じでした。

 

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あれから、さらに半年が経過し、また先日は某アイドルグループがJR九州のイメージキャラクターに就任して、観光スポットなどを紹介しているニュースを拝見し、多少は復興が進んだかな・・・と思った矢先の、先日の集中豪雨でした。

 

集中豪雨による被害の回復は、まだまだですが、それでも、可愛らしくラッピングされた特別車を含め、JRも復旧し、観光も徐々に回復してきているようです。

 

夏休みや、秋の連休を使って、そのような観光地に行き、現地の美味しいものを食べたり、現地の方と話したりするだけでも、復興支援になると思います。

 

また、行くことができなくても、ふるさと納税という形で、支援をすることもできます。

私は、昨年は、熊本県の某市にふるさと納税させて頂き、お礼の品として、名物の【いきなり団子】と、【高菜漬け】を頂きました。絶品でした。九州出身で、甘いものに目がない実家の母は大喜びで、「来年もよろしく!」と満面の笑顔で言われました。復興支援とプチ親孝行の両方ができて、一石二鳥でした。今後も、毎年続ける予定です。

 

遠く離れた大阪にいると、大きな災害があったことなど、ついつい忘れてしまったり、意識から離れてしまいがちです。昨年12月に熊本にお伺いした時に、現地の方が「忘れられた感」がある、と寂しそうにおっしゃっていたのが忘れられません。

一個人でできることは限られていますが、「忘れてないよ」「応援しているよ」というメッセージを伝えるだけでも、現地で頑張っておられる方々への励みになるのではないでしょうか。

復興支援の多様さ

「忘れてないよ」「応援しているよ」とのメッセージだけでも励みなるというのは先生の仰るとおりだと思いました。継続して支援する、小さなことでも1つ1つの積み重ねなんだと改めて実感した次第です。

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