絵本プロジェクト
先日、十数人の女性弁護士と集まる機会がありました。
メンバーも若手から中堅、ベテランと様々な方が集まって、
女性特有の仕事の悩みや将来のことなど沢山の話をすることができて
とても有意義な時間を過ごすことができました。
その参加者で同期の弁護士から、
「絵本プロジェクト」
http://www.ehonproject.org/iwate/
に参加しないか?と提案され、
満場一致で被災地に絵本を送ろう!ということになりました。
このプロジェクトは、全国から絵本を集めて、被災した子どもたちを集めて絵本の読み聞かせを行うというものだそうです。
児童図書編集者の末盛千枝子さんが、長年にわたるIBBY(国際児童図書評議会)の活動で、戦火にさらされた子どもたちが、誰かの膝に乗せてもらって、絵本を読んでもらうときだけ、おだやかな気持ちを取り戻せるということを知り発起人となったそうです。
近親者を失ったり恐怖を体験した子どもたちに対して、
児童心理の専門家ではない私たちは、直接何のケアもできませんが、
悲しみや恐怖を味わった子どもたちが、少しでも穏やかな気持ちになれるツールを提供できたら・・・と思います。
うちの実家にある絵本や児童文学は、ボロボロで
とても被災地に送れるような状態ではなかったのですが、
現在は、絵本を届けるための費用がかかるようで配送費用の寄付も
必要とのこと。
子育て一段落したご家庭などは、眠るお宝があるかもしれません。
絵本プロジェクトを紹介する東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011041702000013.html
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