2011年1月4日 (火)
年の初めに「最後の忠臣蔵」
みなさま,明けましておめでとうございます。
お正月から映画に行ってきました。
「最後の忠臣蔵」
時期を若干逸してはおりますが(笑)
年の初めにとてもいい刺激を受けました。
武士としての志を貫き通して生き抜いた瀬尾孫左衛門の半生を役所広司が熱演。
「義」を重んじる日本人の真髄をみました。
また,当時の女性の観点からも心の描写がよく表現されています。
久しぶりに映画を見て号泣しました(;ω;)
今の時代,どれだけ仕事や政治に取り組んでも
命までとられることはありません。
にもかかわらず,私たちは,自分の身の回りを飾ることや自分の評価を得ることに夢中で,人に対する忠義や思いやりを忘れてはいないでしょうか。
「家」がなくなることで,自分たちの幸せも何もかもがなくなってしまう。
それを必死に守ろうとした孫左衛門の生き方は,現代の私たちにも警告を発しているように感じます。
自分の船室をきれいに着飾っても,日本丸そのものが沈んでしまえば元も子もない。
昨年誰かから聞いたこの言葉を思い返しながら,身を引き締めて今年一年を過ごしたいと感じたお正月でした(*^U^*)
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