悪質商法に気をつけよう
先日2月7日,縁あって,関西テレビの夕方の報道番組「スーパーニュースアンカー」にコメンテーターとして出演させていただきました。
最近の悪質商法の紹介とその対策についてコメントをさせていただいたのですが,そこでテーマとなったのが,①貴金属の「押し買い」と②「劇場型勧誘」です。
「押し買い」とは突然自宅に訪問してきた業者が,貴金属等を不当に安価で強引に買い取っていくものです。
また,「劇場型勧誘」とは,販売店とは別の勧誘業者が,巧みな演出でその販売店の商品の購入を勧誘し,実際にはほとんど価値のない商品(未公開株や社債など)を購入させるものです。
小学校への出張授業
この度,縁あって,大阪府下のとある小学校にて,「弁護士のお仕事」について授業をする機会を与えていただきました。
とはいえ,本来与えられた授業のテーマは「悪質商法による消費者被害」について。
そのテーマずばりを小学生に解説せよ,となると,これがかなり難しい。
世間では,様々な悪質商法による消費者被害がみられます。
突然,悪質業者が自宅に訪問してきて,不要な物を高額で売りつけるといったケース。街中を歩いていると,突然声をかけられて,言葉巧みに店舗まで誘導され,これまた不要な物を売りつけられるケース(キャッチセールス),などなど。
もちろん,正しく商売を行っている業者の方も数多くいらっしゃるので,これら商法の全てが悪質という訳ではありませんが,トラブルになりやすい商法,悪質業者が関与しやすい商法があるというのも事実。
出会いについて感じること
先日の投稿で,僕たちの司法修習修了10周年の記念同期会がもうすぐ開催されるとの記事を書かせていただきました。
そして,去る9月3日から4日にかけて,熱海で1泊2日の大懇親会がついに開催されたのです。
久しぶりに再会した旧友やお世話になった教官の方々と,夜中まで積もる話で盛り上がり,とても楽しい時間を過ごすことができました。
当時はわずか1年半の短い修習期間でした(今はもっと短いのですけれど)が,その間の同期との出会いは,僕の人生にも大きく影響を与えてくれています。
例えば,僕の今の事務所の共同パートナーも修習時代の同期であり,もともとはこの修習時代の出会いがきっかけになっているのですよね。
人との出会いって,本当に大切ですよね。
それぞれが大いに魅力のある個性を持っており,自分1人では決してできない経験ができたり,気づきを与えてくれます。
人間って,本当に他人によって支えられ,成長させてもらってるよな,と最近になって特に感じます。
もうすぐ10周年同期会
先日,内田先生が,10年前からの様変わりについてブログを投稿されていましたが,僕にとっては,今年が弁護士登録して丁度10年目の年になります。
この業界では,いわゆる研修期間である司法修習を修了してから10年目,20年目の年に記念同期会が開催されるのが慣例となっているのですが,この9月に,僕たち同期の10周年記念の全体同期会が開催されることになっています。
実務家登録10年目。。。。ホント早いですねー。
10年経てば,それぞれがそれなりに専門性をもち,様々な分野で個性を発揮し始めています。同期の友人が,法律専門書の著者として名を連ねることもしばしば。そして,そんな同期が書いた本を読ませてもらうと,勉強になることはもちろん,同期の活躍から大いに刺激を受けますね。
僕たちの年は,司法試験の年間合格者が約1000人の時代だったのですが,修習では,学生時代のようにクラス(組)分けがありました。当時は全クラスが14組で,1組あたり約70名でした。
台北に行ってきました
先日のGW,普段仕事でお世話になっている方々と4人で台湾(台北)に行ってきました。
もともとは非常に急なお誘いでした。
仕事の関係で,毎月1度は東京に行くことがあるのですが,今年の1月に開催された会議の帰り,たまたま帰りの電車が一緒になった方から,「実はGWに台湾旅行を計画しているのですが,一緒しませんか」とお誘いいただいたのがきっかけでした。
皆さん,私より先輩の方ばかりで,私のような若輩者がその中に参加させていただいて良いのか,と一瞬は思いましたが,この電車で一緒になりお誘いいただいたのも何かのご縁だろう,ということで,「ぜひ!」とお願いし,メンバーに加えていただいたのです。
それぞれ住む場所が異なるため,大阪,名古屋,東京から各自出発し,現地台北で4人が合流する形となりました。
台湾旅行は初めての経験で,観るもの全てが新鮮でした。
初めて訪れる場所であるため,まわった観光地は典型的な所ばかりでしたが,中でも目玉はやはり国立故宮博物院です。