2011年9月8日 (木)
裁判官の夏休み
台風と一緒に夏の湿った熱い空気も去ったようで、
清々しい日が続いていますね。
小学校の夏休みも終わり、
小学生のお子さんをお持ちの方の中には
「やっと学校がはじまった」
とほっとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小学生の夏休みを思い出すと、
昼にやっていたアニメを見るのが楽しみだったような記憶があります。
ところで、裁判所にも「夏休み」があることをご存じですか。
「夏休み」と言っても、
裁判所全体がお休みになり、裁判所の建物が閉まってしまう、
というわけではありません。
裁判官が、交代でお休みをとるため、
その裁判官が担当している事件の期日が入らなくなるのです。
私が修習生のときにお世話になった裁判官は
夏休みの間に、判決を書かれたり、旅行に行かれたりしていたようでした。
裁判の期日が入りにくくなるので、弁護士にも少し時間の余裕ができることになります。
お盆期間にはお客様もお休みされることが多いので、
事務所自体をお休みにする弁護士も多いと思います。
ただ、9月に入ると裁判の期日が一斉に入りだしますので、
9月が近づくと
夏休みが終わる直前に、宿題に追われる子供のように
裁判所に提出しなければならない書面の作成に追われる弁護士も多いのではないでしょうか。
休暇あけ
盆あけに、家裁から審判書が届くことも多く、
突然、案件が動き出したりすることもありますね~。
小島先生 コメントありがとうございます。 休暇中に心と体を
小島先生
コメントありがとうございます。
休暇中に心と体をリフレッシュして、新たな気持ちで取り組めますね。
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