月9ドラマの「HERO」に,
自分でも意外なほどはまってます!
・・・といっても,まだ今シーズンのものは
2回しか放送されていませんが。

 


今シーズン始まった「HERO」の1回目を観て,
なにやなにや,けっこう面白いぞ!となり,
ただ,雨宮ってだれ?!とかそのあたりの
ストーリーが みえなくて,気になったこともあり,

3連休は,仕事と13年前に放映された「HERO」の一気観に
費やされました。

 

13年前の「HERO」をみて,一番驚いたのは,
現在のキムタクの,相も変わらずなかっこよさですね,はい。
通販商品で体を鍛えているからでしょうか。
 

 

13年前の「HERO」を観ながら,
久利生公平の逮捕歴,というくだりのところでは,
「おぃおぃ,少年事件で不起訴処分はないぞ」とか思ったり。


証人の目撃状況の信用性弾劾のために,法廷で電気を消して,
カツラの色を確認するシーンでは,
「これを実際にやろうとしたらどういう手続になるんだ,
これをどうやって調書に残すんだろう。」とか思ったり。

 


誰が監修してるんだ,と いろいろ突っ込みたくなるところは
あったのですが, やっぱり面白かったです。次は劇場版をみなきゃ。

 

 

13年前の「HERO」で,すごく心に響いた言葉がありました。
それは,第10話ですね。

 


「俺達みたいな仕事ってな、人の命、 奪おうと思ったら
簡単に奪えんだよ。 あんたら警察も、俺ら検察も、そしてマスコミも。
これっぽっちの保身の気持ちでなあ、
ちょっと気を緩めただけで、人を簡単に殺せんだよ。
俺らはそういうこと、忘れちゃいけないんじゃないですか」

 

もー,ほんとうに,その通りだと思いました。

 


司法修習生のときの検察修習のことを思い出しました。
また,弁護士になってから,告訴状を書くときも,
こういうことを思います。
民事でもそうだと思います。
訴訟中で依頼者が亡くなったり,相手方が亡くなったり,
それで訴訟承継の手続をやっているものが
手持ちでも数件あります。

 

私たちの仕事は,思っている以上に
人の死に近いところにあると思います。

だからこそ, 弁護士自身が,
本当にその訴えをしていいか, そういう主張をしていいか,
スクリーニングをしなければならないし,
相手を追い詰め過ぎないよう, 気を緩めちゃいけないと思います。
それくらい,重い仕事だと思います。

 

というわけで,「HERO」が気になっています!

そうなんですね。

最初の「HERO」は法曹モノ連ドラのさきがけといえるのでしょうか。
13年も経つのか~とビックリですね。
すでに弁護士でしたし、キムタクと同い年なんですよ(笑)

そうなんですか!

小島先生は13年前も既に弁護士だったんですね。自分の13年前を思い出すとすごく遠い過去のように思います。昨日のHEROも面白かったです!被害者遺族が説明を受けたい気持ち,を真正面から扱っていました。

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